これがスランプというものかも
全然描けません
いろんな方が読んでくださって続きを待っているのを感じているのですが、なかなか記事が書けません。ごめんなさい。
特に漫画「ベイビーブルー」は、もう1年以上更新できていない状態です。
描きたいのはやまやまで、アイディアも溜まっているのに落ち着いて描けないのは私の体調のせいです。
本当に情けなく、読んでくださった方に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
体調のせいで描けない、と書いたのは精神の健康も含んでいます。
持病の予後は良好で緩解と言っていい状態ではあり、曲がりなりにも仕事も出来ているし、酷い発作も長い間起こっていない、再入院もせず優等生の患者として毎日を過ごしてます。
だけれども、これはあくまで絵描きとしての私の暮らしを除外した健康であって、一見普通の人のような生活がぎりぎりでも保てていれば健康を取り戻したとみなしたものにすぎず、とくに外界の刺激に対しての耐性が弱くなってしまっているのを感じずにはおれません。
貧困や差別、戦争についてのニュースが他人ごとに思えず、毎日目にしていると悲しみと怒りで心がざわつくし、家族や自分の暮らしに関する心配事で胸が塗りつぶされることが多いのです。
すると、穴の開いた風船のように何かを表現しようという意欲がしぼんで、生活する方に割いている気力も萎え、日常の事が手につかなくもなっています。
仕事なら描ける
わたしはデザインとイラストを生業にしているのですが
どういう訳か、仕事だと作ったり描いたりできるのです。
お金が発生するからかもしれないし、クライアントの意向を聞いてやり取りしながらなので、ひとりで描いているというより共同作業に近いからかもしれません。締め切りがあって、それに向かって作っていく段取りに慣れているからかもしれません。
以前、会社の名義でnoteにデザインの仕事の事や漫画など描く気はないか?と打診されたことがあり、芳しい返事をしないまま今に至っているのですが、いっそ会社の仕事にしてしまい強制力が働いたら描けるのではとも頭をよぎります。
それをはじめに上司に言われたときは、日常生活の自由な時間を切り売りするような気がして、抵抗がありました。
今リモートワークで仕事をしているのもあって、職場に自宅を侵食される感じはたまらないな、と思ったのです。
自由で居たい、と思うのです。
しかし、ここまで描けないなら。。。と考えてしまいます。
Twitterについて
いま、Twitterを見る時間も減らしていて、ツイートやRTも抑えめにしています。頭の中のザワザワを減らすためです。
わたしのタイムラインには暴言を吐いたり、差別的な考えを良しとする人はいないのですが、毎日何かしらうんざりする事が起こって、心を痛めている様子を見ることになります。
わたしはフォロアーフォロイーさんたちを、顔こそ知らないけれど近くに住んでいるご近所さんのように思っているので、その方たちが怒ったり悲しんだりしているのを見て影響を受けてしまいます。
影響を受けやすいのはわたしの病気のせいもあるでしょう。
それを誰かに話すことは、オフラインでは全く期待できません。
Twitterにいるひとたちと、オフラインの知人たちは考え方や社会に対する態度が全く違うからです。
どちらがいいという訳ではありませんが、わたしは常に自分が考えている政治や社会の問題、それを見て不安に思うことをオフラインの人には打ち明けることが難しいです。たいていの場合ポカーンとされてしまうから。
身近な人で創作の事を相談できる人もいません。
これがスランプというものか
今私の身に起きていることが、いわゆるスランプなのでしょう。
日々楽しいことが無いわけではありません
嬉しいことが無いわけでもない
ハッピーなことが嫌いなわけでもない
むしろピースフルな世界を表現したいと思ってやまないのに
活動できないのが本当に辛いです。
表現したいという欲求のゲージが満タンになるのを待っている状態です。
それがいつになるか見当もつかないので、いい方法が思いつけないまま、年を越してしまいそう。
だからしばらくはテキストを投稿して、書くことに慣れたいと思います。
頭の中にあるイメージが、手にうまく伝わってくれない感じなので
頭の中も取っ散らかっている状態です。
書いているうちに、自分がどうしたいのか考えもまとまるかもしれません。
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