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転職サラリーマン生活⇒通信教育⇒免許取得⇒高校教員。好奇心旺盛（街を歩いて面白そうなこ…

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転職サラリーマン生活⇒通信教育⇒免許取得⇒高校教員。好奇心旺盛（街を歩いて面白そうなことを見つける、知らない土地で出会った人に話しかける、自転車でウロウロ、市場、人の匂いがする酒場）。憧れは「出川哲郎の充電させてもらえませんか」的旅人。

ドットコ日記一歩　　　　　　　　　　すすんで２歩よろける　　　　　　　　～　しまなみ海道＆瀬戸内編　～

８月７日（木）７時にチェックアウトしてバス停に向かった。 空港経由のバスのドライバーは愛想がよいとは言えない。 言えないどころか運転が荒い。 急ブレーキでバスが揺れ、カーブではほとんどブレーキ踏まず、立て掛けて置いた自転車入りバッグも倒れた。 何を急ぐのかこのドライバーのオッサンは。 空港についても俺の用心深さは変わらなかった。 何が起きるか分からない今回の旅だ。 まだまだドラマは隠れている。 どこからか俺の様子を覗き見して隙を見せた瞬間、やって来るはずだ。 よって所持

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      ８月６日（水）朝方４時に目が覚めた。 カーテンを開けると高松の繁華街の裏側が見える。 古い瓦屋根の家々とビルがゴチャマゼになった、修学旅行でお世話になる京都の旅館周辺のようだ。 コインランドリーに行った後、レストランで無料サービスの朝食。 調理兼ウエイトレスの鳩がビックリしたようなオバアチャンに「一杯目は、かけ、２杯目は、冷やしの２杯いいですか？」と聞いたら、困った顔をして「ちょっとダメなのよ～。」と気弱に言われた。 それでも結局OKしてくれた。 まずは、かけウドンに蒲

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      • ドットコ日記一歩　　　　　　　　　　すすんで２歩よろける　　　　　　　　～　しまなみ海道＆瀬戸内編　～　

        ８月５日（火） 伊予三島のホテルを出てコンビニから日記をＦＡＸで送り、２４時間営業のうどん屋を発見。早速朝飯代わりにウドンの大を注文した。 品書きをよく見なかったので出てきた大は三人前だった。 それでもなんとか食べきって、いざ出発！ 観音寺駅到着と同時にキヨピーから心配の電話あり。 「俺は元気だ！　ガッハッハー！」とキヨピーの心配を笑い飛ばした。 坊主・日焼け・ニキビの３点セットに素直さを漂わせ、これが日本の高校生、といった尽誠学園高校陸上部の男子に記念写真を写してもら

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          ８月４日（月）昨日今治に入ることができたので残り三日間は楽（実際は楽ではなかったが）だが、妻と一緒でないから観光地巡りの気はない。 そこで考えたのが、野球強豪校巡りと讃岐うどん三昧。 まずは今治西高校の義足の三塁手（曽我健太君）を見てから、観音寺中央高校を見る。 そして５日と６日の二日間で、讃岐うどん八十八カ所制覇だ。 道に迷わなければ一日半で可能だ。 普段の馬鹿食い、その場の雰囲気流され食いが常の俺からして、可能だと思った。 しかし連日の暑さに参り、昼食の大半が、レ

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          ドットコ日記一歩　　　　　　　　　　すすんで２歩よろける　　　　　　　　～　しまなみ海道＆瀬戸内編　～　

          ８月３日（日）昨夜は２時３０分まで起きていたことは覚えており、朝は４時３０分に新聞配達のスクーターで起こされ、この旅の初日０時間、２日目は２時間の睡眠。 そしてこの日も朝から蒸し暑い。 小学校の鉄棒に干したＴシャツ、ハーフパンツ、トランクスも全く乾かなかった。 俺の寝不足もあり怒りにも頂点に達し、絶対に帰るぞ攻撃炸裂だ！　 しかしその前に腹が減っては戦ができないのでガスバーナーを出した。 多分この旅では最初で最後のガスバーナー使用になると思いながら、旅を打ち切って北海道

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          ８月２日（土） 徳島発６時１６分の高松行きに乗る。 久しぶりのＪＲ、しかも各駅停車だ。 ようやく旅の始まりだ。 決められた時間に決められた仕事をこなす、速くこなす毎日なので、各駅停車のノンビリとした時間の使い方、流れに贅沢さを感じる。 沿線の建物は低く、空気もムゥ～ワ～ンとして湿気十分である。 土地が狭いということもあり、水田や瓦屋根の家々の間をぬって電車は走る。 発車１０分で早くも腹減った。 思わず、いつもの癖で妻に携帯で「夕飯は何？」と入れたくなった。 北島高校の横

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          この旅日記は、２０年以上前何もない・何も準備しない男の記録です。現在の社会状況（規則）と合わない箇所がありますが、「まあ、そんなもんか・・」と気にせずカル～ク流してください。 ８月１日（金）搭乗待合室でもなぜか緊張している。 タバコを止めて１０年以上も経ち、特段吸いたいとも思わずここまできたが、空港で見送りの家族と別れ、搭乗ゲートを通過するやいなや速攻でタバコを買った。 吸った。 ハイライトを立て続けに２本吸った。 最後にこれほど緊張したのは、一体いつ以来か

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