スーツの時代が終わっても、クリーニング業は終わらない!
こんにちは!! くにみつクリーナーの店長 國光 剣です♪
最近のニュースを見ると、経済も社会も変化の真っ只中ですね。特にコロナ禍をきっかけに、私たちの生活は大きく変わりましたよね。皆さんも感じていると思いますが、リモートワークの普及やカジュアルな服装が主流となって、クリーニングの需要にも変化が現れました。スーツをクリーニングに出す回数が減った…なんて声もちらほら聞こえてきます。
でも、だからこそ、今がビジネスの変革の時です!今回は、クリーニング業界の未来について、5年後、10年後のビジョンをどう描くべきかをテーマに考えてみたいと思います。
服装や文化の変化がクリーニング業界に与える影響
コロナ禍以降、ビジネスの場でスーツを着る機会が減ってきたことを実感しています。これまでのように毎週スーツをクリーニングに出す人も少なくなり、ワイシャツやネクタイのクリーニング依頼が減少しました。しかし、カジュアルな服装が増えた今こそ、デリケート素材や高級カジュアルウェアのケアに注目するチャンスです。新しいサービスを取り入れて、私たちクリーニング業界も新しい形でお客様に寄り添う必要があるんですよね。
クリーニング業界の課題:需要の低下とコスト増加
クリーニング業界は、スーツ文化の衰退だけでなく、最低賃金の上昇も大きな課題です。コストが上がる一方で、売上が減少するというダブルパンチ。利益が圧迫される中、どうやって経営を持続可能にするか、真剣に考えなければいけません。
ですが、ピンチはチャンスです!新しいビジネスモデルやサービスを導入することで、今の逆風を乗り越えられるかもしれません。たとえば、月額制のクリーニングサービスを導入することで、定期的な収入を確保し、顧客の満足度を高めることができます。
5年後のビジョンを描くためのステップ
ビジョンを描くのは簡単ではありませんが、分解して考えることが一つのアプローチです。まずは、大切にしたいお客様を明確にすることから始めます。次に、そのお客様に喜ばれるサービスを提供し、その結果としての売上や利益を考えます。そして、そのサービスをどう広げるか、どう改良するかを考えることで、未来のビジョンが見えてくるんです。
例えば、高付加価値なサービスを提供し、特定の層にターゲットを絞ることも重要です。富裕層向けのサービスや高品質な素材のケア、特殊なクリーニング技術など、他社との差別化を図りながら、未来に向けたサービス展開をしていくのがカギです。
スタッフへの還元も忘れずに!
ビジネスを支えるのはお客様だけではなく、私たちと一緒に働くスタッフもその一部です。今後、スタッフをどれだけ大切にできるかが、長期的な成功の鍵となるでしょう。人手不足が深刻な中、スタッフを「パートナー」として共に歩んでいけるよう、しっかりとしたビジョンを共有し、安心して働ける環境を提供していく必要があります。
まとめ: 未来を描くための挑戦とチャンス
クリーニング業界は確かに変わりつつありますが、逆に新しいチャンスも広がっています。価格転嫁の問題や顧客層の変化に直面しながらも、サービスの質を高め、新たなビジネスモデルを取り入れていくことが成功へのカギです。
あ、もうこんな時間だ!そろそろサウナに行かないと、汗を流してリフレッシュする大切な時間が台無しになっちゃいますからね。では、またお会いしましょう♪