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「汗抜き」は付加価値か必要価値か?

こんにちは!! くにみつクリーナーの店長 國光 剣です♪

いや~、今年の夏は本当に暑かったですね!毎日35度超えで、外に出るだけで汗が止まらない...。そして、皆さんがよくご存じの通り、夏が終わると衣類も汗でぐったりしてますよね。特にシャツやスーツなど、汗が染みついてしまうと普通のクリーニングだけではなかなか落としきれないんです。そこで今日は、「汗抜き」についてお話したいと思います。

最近、ニュースでも話題になっている温暖化の影響で、毎年のように気温が上がっています。それに伴って汗の量も増え、クリーニングに持ち込まれる衣類の汗汚れも深刻になってきているんです。そこで、私が推しているのがこの「汗抜き」なんです!

汗抜きは必要価値か、付加価値か?

「汗抜きって、ただのオプションでしょ?」と思っている方もいるかもしれませんが、それだけではありません。実は、汗抜きは夏の衣類には欠かせない、いわば「必要価値」なんです。

例えば、汗が繊維に残っていると、次第に衣類が変色したり、繊維そのものが傷んでしまうことがあります。特にデリケートな素材の衣類だと、汗の成分が大敵です。それを防ぐために、汗をしっかり取り除く処置が「必要」になるわけです。

しかしながら、多くのクリーニング店では「ドライクリーニング」がメインで、水溶性の汗汚れにはあまり強くありません。だからこそ、この「汗抜き」をオプションとして提供することで、クリーニングの「付加価値」としてお客様に選んでいただくことができるんです!

消費者に伝える「汗抜き」の重要性

では、どうやってお客様にこの「汗抜き」を理解してもらうか?というところがポイントですね。例えば、次のような説明が効果的です。

  1. ドライクリーニングの特性:まずは、ドライクリーニングが油性の汚れに強いが、汗などの水溶性汚れは別の方法が必要であることを強調します。「お洋服を傷めないために石油系溶剤で優しく洗っています」と伝えると安心感を持ってもらえます。

  2. 汗抜きの必要性:その上で、「汗は放っておくと衣類を痛めたり、臭いや変色の原因になります」といった具合に、なぜ汗を取り除く必要があるかを丁寧に説明します。

  3. ダブルクリーニングの提案:さらに、「ドライと水洗いの両方を組み合わせることで、衣類をしっかりケアします」と伝えることで、より高度なクリーニングを提供していることをアピールできます。


「さっぱりコース」の提案

私が特におすすめしたいのが、汗抜き加工を含んだ「さっぱりコース」です!このコースなら、汗をしっかり除去し、衣類をいつも以上に清潔でフレッシュな状態に仕上げることができます。具体的には次のような内容です。

さっぱりコース

  • 基本クリーニング + 汗抜き加工 夏に着用した衣類を、通常のドライクリーニングに加えて、汗や水溶性汚れを徹底的に落とします。特にスーツやシャツ、ブラウスなど、汗が気になるアイテムに最適です。

  • 仕上がり 清涼感のある仕上がりで、匂いもスッキリ。繊維も痛まず、衣類の寿命がぐっと延びます。

  • 対象衣類 汗をかきやすい夏服に最適です。特に、お気に入りのスーツやワイシャツ、ブラウスなどに効果絶大。

これなら、「汗抜き」をただのオプションではなく、衣類を守るための重要なケアとしてお客様に提案できます!

消費者に伝える「汗抜き」の重要性

まとめ

「汗抜き」は、付加価値と考えがちですが、実は衣類を長持ちさせるためには欠かせない「必要価値」でもあります。この大事な工程をお客様にしっかり伝え、「さっぱりコース」のようなパッケージで提案することで、より満足度の高いサービスを提供することができます。

さて、これだけ熱弁をふるっておいてなんですが、ちょっと急にサウナに行きたくなってしまいました!汗をかいた後は、やっぱりさっぱりしたいですよね(笑)。ということで、今日はここまでにしておきます。またお会いしましょう♪

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