短編小説「青春は抹茶味」
高校の入学式が終わってホームルームの時間
僕は悩んでいた
「部活どうしようかな、」
どうやらこの学校は入学したら一年生は必ず部活に所属しないといけないらしい
中学は部活に所属せず帰ったらすぐ音ゲーに没頭していた僕は未だに入りたいと思えるような部活を模索していた
「どうせすぐ辞めるし適当な部活に入ろう」
と思った僕は1番部員が少なそうな茶道部へと体験入部をしに向かった
体験入部初日。僕は絶句した
「なんだ、これ」
畳の上で和菓子を肴に抹茶ハイを飲んでる奴や椀で違法チンチロ