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GIVEされる幸せとGIVEする幸せ
この前、You Tubeのきりぬき動画で見た、ひろゆきさん(2ちゃんねる開設者)の話が面白かった。
お金をもらう方が幸せか、お金を上げる方が幸せかというはなし。
2003年、カナダの大学の実験。朝、通りすがりの人に500円を渡してから、くじをランダムに引いてもらう。
くじの中には「今日中に、この500円を使って誰かにプレゼントするか、チャリティーをしてください」と書かれている。
夕方頃に、お金を渡した人に電話をかけて、今日一日の幸福度を数値化してもらう。※朝、お金を渡した直後にも、その時点の幸福度を数値化してもらっている。
もちろん500円をもらって、誰かにGiveした人もいれば、自分に何かを買った人もいる。
自分にモノを買った人と他人にプレゼントした人では、自分に与えた人より、他人に与えた人の方が幸福度が高かった。
この実験から言えることは、自分がGiveする(何かを得る行為)より、他の誰かにGive(何かを与えた行為の)方が幸せに感じるということ。
※これが数十万の大金だったら、さすがに結果は変わったかもしれないが。
幸福度は目に見えないし、個人差があるものだから推し量ることが難しい。
「他人にGIVEする方が幸せだ」と。
ぼくが今まで出会ったり、メディアを通して知った経営者も同じことを言っていた。
きっと幸せが何かを手に入れることではなくて、どう感じるかということなんだろうな。
前まで分からなかったその言葉が、今少しづつ分かる道中に来たかもしれない。
「幸せとは、仕合せということ」に続く。