『水都百景録』を楽しもう!「仇英のことほか小ネタ」
今回は天がでたし、小ネタでも。
龍が通ると天が出るって本当?
厳密な検証はしていないのですが。
ただ、今朝通ったので朱漆ガチャを描いてみたら、念願の仇英が出ました! これはそういうことかな? やはり久々に特殊住民が出るとうれしいもので、気分がいい。
足元までご注目を
『水都百景録』は全身像まで素晴らしいのに、見えにくいのがちょっと残念かも。
足元が素晴らしい。潘安ともう一人、日本版未実装である魏晋の人物は足元がなんと下駄ばきです。この時代は下駄があったことはわかっているのだけれども、時代が降るうちになくなってしまいまして。
清代には「日本のもの」認識になっていました。
「うちの国にはない下駄ばきの日本人女性萌え〜」
になっちゃったんだな。なのでいまだに日本の伝統と思っている人が中国ですら多い。それをすくってちゃんと下駄を履かせているのは無茶苦茶イイです。さすがです!!
仇英のこと
仇英の紹介を読むと、他の明四大家とはちょっと違う背景があるとわかります。
他の三人は文人です。文徴明は官僚の子。唐伯虎は商人の子。二人とも「府学」という公立学校に通い、科挙を目指していた。
この二人よりずっと上の沈周は、科挙は目指していないけれども、蘇州名士です。
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