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変人高校生が選ぶ!今年のベストアルバムTOP10
ご無沙汰してます。チビットスナギツネです。
最近エッセイの代わりに日記を書き始めたのですが、これが思ったよりも心の中の整理ができる物になったので、自分の中でエッセイを書く時間をどんどん削ってしまってましたので、もう今年のまとめ的な時期なのにエッセイが書けてません。
お茶を濁す代わりに、エッセイもどきとして今回は今年リリースされたアルバム(シングル/Maxisingle含む)の中で、個人的ベストアルバムTOP10を書いていきたいと思います!
変人高校生の選ぶ!
個人的今年のベストアルバムTOP10
10位:「アンサンブル・プレイ」-Creepy Nuts
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9月7日リリース。
Creepy Nutsの新境地を収録したアルバム。
僕の買った初回限定盤恒例の「ラジオ盤」はいつにも増して面白いラジオだった。
「友人A」や幾田りら、Ayaseとコラボした舞台「あの夜を覚えてる」主題歌「ばかまじめ」、今でも広く知られる「のびしろ」のTHE FIRST TAKE Ver.などが収録されており、アルバムタイトルらしいアンサンブルな構成となった。
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9位:「廻人」-Eve
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3月16日リリース。
Eveが広くその名を知らしめることとなった、テレビアニメ「呪術廻戦」のOP主題歌「廻廻奇譚」や、映画「ジョゼと虎と魚たち」主題歌「蒼のワルツ」、ヨルシカのsuisとコラボした「平行線」など、過去数年のEveの名曲を収録。
初回限定盤の特殊な紙ジャケットが本当に好きです。
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8位:「COLLAGE」-菅田将暉
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3月9日リリース。
「虹」や「うたかたうた」など菅田将暉の過去数年の名曲を収録。シークレットトラックとしてしゅーじまんの「Standby」のカバーが収録されていた。
個人的には、付属のステッカーを使って「ジャケットを自分で作る」というコンセプトがとても良く、またアルバムタイトルに肖ったような造りの歌詞カードも高得点となった気がする。
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7位:「from JAPAN 3」-Tempalay
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10月12日リリース。
インディーズ時代の名曲10曲が今のTempalayによって生まれ変わっている。
「続・New York City」の様に全く違うアレンジとなった曲もあれば、「続・かいじゅうたちの島」の様に音の深みと厚みが増し完成度が高まっている曲もある。原曲と聴き比べながら楽しむことが出来る。
ジャケ写や歌詞カードのイラストは楳図かずおの過去数年のイラストをコラージュしたもの。
全体的にめちゃくちゃエモい(使い方合ってるんかね)感じがした。
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6位:「錠剤」-TOOBOE
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11月9日リリース。
TOOBOE初のフィジカルリリースとなったEP。
テレビアニメ「チェンソーマン」の第4話エンディング曲の「錠剤」、今年僕がめっきりはまった「ヤング」の他、TOOBOEワールド全開な曲が収録されている。
まさに元ボカロPという感じのはちゃめちゃにかっこいいサウンドや言葉の羅列が耳に馴染むいい曲ばかりで最高です。これは良い。
全曲通して夜に似合うEPだった。
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5位:「demon time」-Mura masa
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9月16日リリース。
今年のフジロックでも大活躍を見せた稀代のトラックメイカー・Mura Masaのアルバム。
曲順のバランスが非常に良く、LoFiな「2gether」からの「up all week」の並びは個人的にめちゃくちゃ好きだ。まさに「楽しい」という言葉を体現したかのようなポップさとMura Masaの世界観がマッチした、ここにしかないアルバムとなった。
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4位:「Mirage」-Mirage Collective
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12月21日リリース。
カンテレ/フジテレビ系月10ドラマ「エルピス~希望、あるいは災い~」の主題歌である「Mirage」のその全てを収録したアルバム。
STUTS率いるMirage Collectiveのメンバー夫々の楽器演奏テクニックが光るOp.3以降のCollective Ver.も魅力的で、ドラマの各話を彩ったアレンジが楽しめる。
「エルピス」主演の長澤まさみがボーカルとして、眞栄田郷敦のサックスや、劇伴を担当した大友良英が参加したOp.6が非常に好きなバージョンだ。
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3位:「World Wide Pop」-Superorganism
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7月15日リリース。Superorganismの2ndアルバム。メンバーは前作よりも減ったものの、一層Superorganismワールドが全力全開な曲の数々がたくさん収録されている。星野源やCHAIなど豪華なゲストが参加しており、これからの進化がさらに楽しみに感じられる。個人的に好きな曲は「crushed.zip」。ありゃやべぇぜ!
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2位:「BAD BOYS」-小原綾斗とフランチャイズオーナー
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9月7日リリース。
小原綾斗とフランチャイズオーナーの1stアルバム。
TempalayのVocとしても知られる小原綾斗の新しいプロジェクトで、Tempalayの曲を3日間くらいじっくりコトコトと煮詰めたような曲調で心地が良いアルバムとなっている。
サブスクでの配信は無く、YouTubeで「おっぺえ」「おかしな気持ち」のみ聴くことが出来る。
修学旅行の際に購入し、帰りのバスの中で歌詞カードを開いたところ、思春期の高校生男子には非常に恥ずかしいデザインのものだったので、周囲の人に見られないかヒヤヒヤしていたのは思い出。
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1位:「M八七」-米津玄師
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5月18日リリース。
結局米津玄師じゃねぇか!と思うかもしれないが、今年リリースの中で最もバランスのとれていて、かつシングルとしても、3曲入りアルバムとして見てもここまでの非常に高い完成度のアルバムは他に無いと個人的に思うほどの名盤だ。何より、過去の米津玄師ではありえないほどの厚みのあるサウンドと転調、アレンジが詰まっている。
表題曲の「M八七」の最初のブレスからカップリングの「ETA」のアウトロの最後の1秒に至るまでが「美しい」なんて言葉じゃあ表せられないほど綺麗な仕上がりとなっており、個人的ダントツ1位となった次第だ。
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という感じですね。はい。
個人的にはBREIMENとかも入れたかったのですが、某音楽誌で毎年やってるベストアルバムでかなり上位にいたのでやめときました。
友達に音楽好きの奴がいるんですが、Saucy Dogや優里とかが1番らしく、なんだか一般的な高校生と自分の好む曲との乖離が伺い知れて来たので、僕は変人なんじゃないかと思えました。小原綾斗とFCOに関しては知名度的にもあまり知られてないと思うし。
以上、変人高校生の選んだ個人的今年のベストアルバムTOP10でした!