コヨーテ
これまで投稿したものの中で、恋愛にまつわる曲だけを集めてみました。いろんな恋の世界に酔いしれたい際にぜひお読みください。
①はじめまして! はじめまして!コヨーテといいます。 勝手に作詞文筆家を名乗ってます。 普段は今年24歳の社会人。お仕事をしています。 よろしくお願いいたします。 堅い感じで始めちゃいましたが、リラックスして読んでみてくださいね。 ②コヨーテって、何者!? 私、コヨーテは一言でいうと、 ことを趣味で活動しています! 具体的には とにかく幅広ーく活動してます! では、なぜ音楽活動や文筆活動をやろうと思ったのか。 お伝え出来ればと思います。 ③キッカケ!3-
作詞:コヨーテ こんにちは こっちは元気でやってるよ 体の内側外側 怪我したり 病気したりすることもあるけどね 今は何してる時かな そっか その頃か その時も大変だよね 誰よりもわかるよ 早く大人になりたいと思うけど ないものねだりで しかも君が好きなものは 今も好きさ アニメもスポーツも音楽も 見た目と財布が大きくなったくらい 意外と大人は大人じゃないんだ そんなに強くない 強く見せてるだけ だからわかってあげてね でも君は子供のままでいいから 子供でいられるのだ
作詞:コヨーテ ずっと僕は 君を 探していた 残像だけが映ってる この冬空の街 今日も相変わらず 歩く日常で なんとなくいたんだ 頭の片隅に 消えることはないんだ いつか会える気がして それが君だった きっと僕ら前から 出会えていたんだ 生まれ変わったって 必ずわかるさ 時代が顔が場所が 違ったっていいから 次に会えなくても その次で会いに行くから だからずっと僕は 君を 探すから 冬が過ぎるよりも 夏は短くて 雪が降るよりも 雨がよく降ってる あの日 君とさよ
今年もありがとうございました 来年もたくさん歌詞を作成してまいります 合同制作などのコラボレーションなども大歓迎なのでよろしくお願いいたします 良いお年をお迎えください コヨーテ
作詞:コヨーテ 透明な黒い瞳に映る 僕の顔は 不安と喜びでいっぱいで 腕の中に収まる 何よりも温かい魂 そのぬくもりさえ 愛おしくて 赤よりもより鮮明なその肌は 手のひらを吸い込んで その柔らかさが微笑んでくれる 楽しいの 嬉しいの 全部教えたい 少しでも明るくて 希望に溢れた 明日を教えてあげたいよ この世に生まれてよかった そう思えるようにと 燦々と淡い毎日流れる 私だった 不満と憧れをすっかり いつか忘れてた そんなことどうでも良いほど このぬくもりさえ 与えた
作詞:コヨーテ 金木犀の香水まとうあなたは 書類挟んだバインダー渡して デスクへ 遠くで頬杖つき 窓の外眺める 憂いを帯びた真面目な顔が 眩しい きっと次の季節も いつもは見せない 微笑み向ける人がいるだろう みんなそう言ってたよ 仕草いつも覚えてるのに 切り取る場面わからなくて 顔が思い出せないな 香り通り過ぎて 振り返っても いつも目が合わなくて 今日ももどかしいんだ 向こうの交差点で 咲きだした金木犀が どこか寂しい 季節の始まりを 教えてくれる 僕が知るその
作詞:コヨーテ 内側から聞こえるはずの 助けてが聞こえなかった 苦い唾を飲み込む満員の檻の中 いつの間にか向かいの線路を見ていた 高鳴る鼓動の音と乱れる息が そんな拍子だった 宙に浮いてた 間に合わない わからない こんなにも こんなにも辛かったなんて 大丈夫なんて大丈夫じゃなかった ごめんね、自分 間違いすら気づけるはずの おはようが言えなかった 長い日々を読み込む散々なページの中 いつになれば本当の言葉が見えるの 震えるページの次がめくれず今も どんな表紙だった
作詞:コヨーテ あの頃、君は宇宙(そら)から この地球(ほし)を見たいと言ったからさ 数億キロも遠くに行くと そう思っていた でも僕は君がいればいい そんな夢を抱いていた そんな君は今 大人びた様子で 車輪が段差を越えるたび 大きな鍵盤を弾く様に 揺れ動く右手で隣 吊り革を掴んでいる 目は覚めているはずなのに まるで夢のような10分 名前聞いたら驚くかな いつ聞けばいいかな 君は覚えているかな 僕のこと あの頃より、背丈も髪型も変わった 君がいたから習い始めたピアノ
作詞:コヨーテ コンビニで何も買わずに出る 時計回りの指先で 小銭を掻いては我慢を繰り返す 夕暮れ空をポケットに突っ込んでる 与えた分帰ってくるとは限らないのに 誰かのための何かをすり減らした 優しさってなんだろうね 座っていた席を譲ること すれ違いざま傘を傾けて避けること 言葉があまりにも重く聞こえる時ほど 背中に手を当ててあげること もらった温かさを優しさで返したくて 目指した憧れる何か 人に憂うことで 優しさになるだろう 乾いた肌を上塗りするように 頬を伝う涙
作詞:コヨーテ 涙の味が しょっぱくて 驚いてしまった 拒絶することでしか この世界を生きられない私は 受け入れることが良いと気がついたの 傷つくあなたの頬がいつも上がって 辛さを見せない けど もう 頑張らなくていいよ 忘れないでね 忘れて欲しいよ 揺らぐ視界の向こうで眠るあなたが 愛おしくてたまらない だから 忘れないでね 私の力 小さくて 情けなくなった 刀の柄(つか)を握る あなたの手に触れて あんまりにも優しくて 護るものがある人の強さに 気がついたの
作詞:コヨーテ 今日はまだ 終わってないな やらなきゃいけないこと なのになぜ 変わってないや いつかはやりたいこと ぼんやりと眺めては 手を伸ばせなくて そんなこと誰にも 話せなくて 不器用だから時間がないから そんなことで過ぎていく毎日 夜空をかける 星に願っても 叶わなくて それでも 本音と現実の狭間で 本当の朝が来るまで ぎゅっと目をつぶっている 輝くためには 大人になるには いつからがいいんだろうな いまから それでいいから 形になんてできなくても これから
作詞:コヨーテ 「雨、降りそうだね」 肌色の砂浜でやっと見つけた 空より青いシーグラス もらった君は雲を指差すのをやめて ありがとうと言った 白いワンピース揺らめかせた君を 覚えている最初の夏だった 生まれた時から 丸い形のこの島 あの砂浜は無くなった 港になった ゆらめく海面を伸ばす アイロンみたいなフェリーが 今日はやってくる 緩やかなカーブを 自転車で下りてゆく 防波堤に腰掛け待ってた君は 白いサンダル置いて バタ足でつま先から弾ける雫を 得意げに飛ばして見せた
作詞:コヨーテ 拳は閃光 独りリングの上 相手に向けた 歓声 雄叫びには 閑静 ここは敵地さながら 四角の中で狂わぬステップ All right 四面楚歌で 踊るだけ まだこの名も知られてない今日に ポスター中央で拳掲げるこいつが 交わすグローブの向こう側 日々限界超えてきたつもり ここが始まりにしたいんだ 伸縮自在の腕 猫背で空を打つ 衝撃揺らす脳幹 観客震わす瞬間 ロッカールーム 靴紐結んだ 呼吸を整えて 今 拳は閃光 独りリングの上 相手に向けた 歓声 雄叫
作詞:コヨーテ 朝 目を覚ますと 生きている時間を刻んでいる気がした 昼 手を洗うと 流れていく時間に触れている気がした ふと 目を擦ると ぼやけているピントが合わせられた気がした そうやって世界を今日も生きて ゆく 無意識のうちに 下向いてたら まずは好きなこと 考えてみよう 夕方がまだ先に感じたら 背中を伸ばしてみよう 全てをゼロにするより 辛さを引き算してみて 君なら できるはず 夜に目が覚めてしまっても まだ 月は出てて エアコンの音だけが響
作詞:コヨーテ浴衣が嫌い 動きにくいし 暑いし 第一、恥ずかしいからね 友達に誘われた夏祭り みんな浴衣を着るから つられて着てしまった 動きにくくて 周りは似合っていて 慣れなくて友達に 置いていかれそう 踵浮く砂利道 鼻緒が痛くて 見当たらないよ 君も来るって聞いたのにな 走り出したいくらいの わくわく感を どうにかしたくて 笑い合った 誰よりもこの夏を 噛み締めている 休み時間で見かけるより 遠い君に 声かけたくて 脇目に入れながら 照れ隠し友達に 金魚すくいや
作詞:コヨーテ焦らずに 溺れずに 赤いまま この夏が 溶けないように 境内に 点々と 揺れる提灯 祭りの囃子に 賑やかな 声黄色 階段を 一段飛ばして 汗流し 駆け上がった カラフルに 立ち込める 匂いの中 入れ替わり 行き過ぎる 雑踏の中 遠くで 反対の手で浴衣の袖抑えて 金魚掬いに 夢中な君 水面を見てる輪郭が 突然飛び込んだ 恋落ちてしまったよ 知ってしまったよ 赤い尾鰭なびかせて 揺らぐ心は 高鳴る祭囃子よりも早く リズムが乱されてく 僕は この夏に 残された