〈FX〉検証中の手法
過去の記事を読んでくださればわかると思いますが、僕の手法は基本的にデイトレードの部類に入ると思います。1日の間で注目しているポイントまで待ち、そこに到達した時のアクションから値幅を取りに行くスタイルですね。
数日前から検証しているのが、現在の手法をさらに短期的トレードに当てはめ利益を取りに行く、少しスキャルピングに近いトレード手法です。
まだまだ検証中の段階なのですが、じゅうぶんに利益を狙えそうだと見込んでいます。年明けくらいから徐々にその手法でトレードを始めていくつもりです。
現在の手法で少しずつ利益を重ねていくのが第一なのですが、やはりこの手法は相場のボラティリティが狭いままだとなかなかエントリーができません。そこでそんな相場状況にも対応できるようにしたいため、一段時間軸を下げての検証を始めてみました。
使用しているインジケーターの数値を、より短期的なトレード用に設定し、取りに行く値幅を狭くしています。基本的なトレードスタイルは現在の手法と全く同じです。
検証してみて感じるのが、少し時間軸を落としただけで、これほどまでにトレードの判断スピードを上げなければならないのか、という事です。倍くらい違うのではないかと大袈裟じゃなく感じますね。
エントリーチャンスが増える分、リスク管理と資金管理、環境認識をいつもより短期的に考えなければならず、これがなかなか大変です。スキャルピングを中心に毎日トレードしている方は、相当脳が鍛えられてるのではないでしょうか😅
それとやってみて感じたのが、短期トレードを行うにはそれ相応の環境が必要だという事です。
プロトレーダーがモニターを何枚か並べているのもわかるようになりました。判断スピード確保のためには、短期トレードではなるべく情報は一目で受け取るようにしておきたいのでしょう。
そして時間ですね。トレードを短期的なものにすれば分析する時間も短くなるのかと言うと、むしろ逆ですね。慣れもあるのかもしれないですけど、短期トレードの方が相場分析は大変だと感じます。なのでそれを行える相応の時間的余裕がないと、とてもじゃないけどスキャルピングで利益は出せないな、と感じてます。
スキャルパーはおそらく時間の無駄を少しでもなくすために、さまざまなツールや道具を大袈裟とも思える位に用意してトレードに取り組んでいるのでしょう。
トレードは短期になればなる程、メンタルやルールも含めてあらゆる面で、トレードの準備の重要性が増していくのだと感じています。