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沈む気持ちのなかで

気持ちが沈んでいる。

火曜日から子に謎の湿疹が出ていて、病院にかかったけれど風邪とか溶連菌感染症、水疱瘡などではなさそうで。まあ念のためおうちでゆっくり過ごしてください、と言われて早3日。良くなってきているとは思う、けれど確実に、とは言えない。症状が湿疹だけなためまあまあ体力をあり余している子、対して疲れがピークのわたし。仕事も結局お休みをいただいてしまって、申し訳なさでいっぱいになっている。

この病院にかかる途中、旦那さんの車をこすってしまうという今年いちばんのやらかしをしてしまったがために、さらに気持ちが沈んでいる。ものすごく怒られたりはしなかったけれどわたし以上にショックを受けているのが目に見えていて。そうなるといつも以上に気を遣ってしまい、結果余計に疲れる、という。まあわたしが悪いので……何も言えないのだけど……。

気持ちが沈んでいると、どうしてもたらればを繰り返してしまう。
もうちょっと要領よく動けたら。もう少し上手に立ち回ることができたなら。これまでに抱えてきた後悔も、少しは軽くなったのかもしれないのに。
でも、自分がそんなに器用じゃないことも、自分がいちばんよくわかっているわけで。
たらればを繰り返して、自己嫌悪しては、あーどうにもならんなあ、とさらに深く深く沈んでいくいっぽうだ。底なんてあるのかな、と思うくらい。


そんななかでもどうにか書くことは続けていて、今月末締切りの公募には何とか間に合いそう。もう数日あるから、最後の最後まで推敲する予定。
その、書いていたテーマというか背景が、これまで自分が書いてきたものとは異なる重ための要素を含んでいて、それも気持ちを沈ませる原因のひとつだったのかもしれない。
挑戦してみよう、と決めて書き続けてきたけれど、毎回しんど……って思っていた。元は長編にしようとしていたのが信じられない。含みを持たせる展開にできたから、短編に切り替えてよかった、と思う。

一区切りついたら、また別の話へ。
気持ちが沈んでいても、目の前のやるべきことは投げ出さずに向き合わなければ。

甥っ子誕生というハッピーなニュースも飛び込んだので、少しずつ気持ちを切り替えていきたい。