はじめまして、Obsidian
Evernoteとのお別れ
数年前からあまりいいニュースを聞かなくなってしまった。つい先日も日本法人が撤退するニュースが流れたばかりだ。
はじめてサンフランシスコのシリコンバレーに行ったとき、SFOから南下するフリーウェイを走りながらEvernoteのロゴがついた建物をみたときはシリコンバレーに来たんだと気分が高揚した。まだついこの前のように感じるぐらいには愛着があった。
使っていたのはもう何年も前。とはいえ、課金してまで長くつかっていた思い入れがある。十分には使いこなせなかった苦い思い出とともに。
しばらくして課金をやめ、最近はメモアプリを探す放浪の旅に出ることになった。
ご多分にもれず、流行りにのってNotionとか純正メモとかも使ってみたけど、いまいちフィットせず。使い勝手が合わないまま他にいいアプリもなく、もやもやする時間が長く続いた。
今年、ときどき目にしていたObsidianというアプリを絶賛する記事と出会ったのが転機になった。
Obsidianのいいところ
いま実際にObsidianでこの記事を書いているけど、くわしいことはまだ知らない。
マークダウン記述という書式で書けるのが特徴らしい。機能がいろいろあるようだけど、十二分に使えるようになるには慣れが必要そう。
長く使いたい
わたしはファイル整理が苦手だ。できれば一つのアプリを長くつかって、データをひとつに集約しておきたい。データを分散させたくないのに、いろいろ試してきた結果、結局まとまっていない。
テキストアプリを変えただけで書き心地が変わるわけはないけど、新しいモノを使うのは気持ちがいい。新しいモノを使い始めたときに心地よさを感じてしまうのは、あちこち目移りする原因なのでつらい誘惑である。
直感的であるがObisidianは長く使えそう。腰をすえて長くつかいたい。(三日坊主のよくある言い訳)