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アンチPTAの私が役員を終えて
こんにちは。
すっかり暖かくなりましたね。
本日引継ぎが終了し、PTA役員の任務を終えましたのでさらっと書き綴っていきたいと思います。
PTA役員になった直後のnoteはこちら
役員で辛かったこと
融通が効かない学校・お役所
紙提出を残してほしい、地元の地銀を使ってほしい、同じような報告書を何枚も書かなくてはいけないなど、理不尽なお願いが学校やお役所から来ることです。
多少の相談はしたものの、じっくり交渉にかけられる時間も余裕もなく、ほぼ変わりなく次年度役員に引き継いだことは残念でもありました。
みんな変だと思っていても
1年で任期は終わるから
そこまで改革をしない
PTAが嫌と思っていても変わらない体質というのはまさにここにありますよね。
役員をして良かったこと
上級生の保護者との繋がり
学校行事のこと
スマホはいつから持たせた?
自宅にお友達を呼ぶときの各家庭のルール
(親が不在時に子供だけで遊ばせるのはOK/NG等)
(同級生やご近所さんには)しがらみもあり聞けないこともありましたが、利害関係のない上級生の保護者の方々にこういった話を相談できてとても勉強になりました。
バックグラウンドの異なる方とプロジェクトを進めていく楽しさ、難しさ
どうしても会社の中では同じようなスキルと共通認識がありますが、意外と社会は異なります。
・文章力、OAスキル、交渉がスムーズな方
・WordとExcelの簡単な入力ですらやりたくないという方
・Googleフォームの導入に積極的な方、調べもせず「私は出来ません」という方
・参加連絡はGoogleフォームだけでなく、紙提出も残してほしいという学校
(参加票を先生が子供から回収→PTA役員が学校に取りに行く→紙を見ながら名簿作成という一連の流れがあるわけで、「誰ひとり取り残さない」という名目で、先生と役員の時間を奪わないでほしい)
・過保護で起きてもいないことの心配をする方
(絵画イベントのときに忘れ物する子がいるかもしれないから事前に色鉛筆を経費で購入したほうがいいんじゃないかという方)
個人的にとても優秀だと感じていた方が実は「小1の壁」で離職を余儀なくされたというお話を聞き、日本には優秀な女性がたくさん眠っているぞー!と実感する場面もありました。
一年を共にする中で多少の軋轢はありましたが、普段と異なる方々とプロジェクトを進めていくことはとても多くの学びがありました。
自分と異なるバックグラウンドの方々と接する機会はなかなかないと思いますので、ご興味ある方はPTA役員に立候補してみませんか?