後ろ向きなこと考えていませんか?
前回は、入院することはある意味「病院で生活すること」と感じていただくための内容でした。
今回は、何をすればいいのか分からない。体が動かないんだから仕事も、生活も「まとも」に できない。なんて、後ろ向き思考になっている方に向けて書いていこうと思います。
なぜ後ろ向きな気持ちになっているのか・・自分に聞いてみたことあります?
もしかして・・・どうせ とか、もう という言葉が枕詞になっていませんか。まだ何も試していないのではありませんか?
身体が動かないから・・
本当にぜんぜん動きませんか?
ほんの少しでも動くのなら、その動きを利用して出来ることがあるかもしれません。
まったく動かないとしても、動く方の体を使ったら出来ることがあるかもしれません。
ちょっとずつでいいので見つけてみませんか?
そのためのリハビリです。
私は、「リハビリって、体を動く(かせる)ようにするのが最終目的だというけれど、今の状態をいかに上手に使って生活するか。 を見つけることでもある。」と思います。
リハビリは辛い時やしんどい時もありますが、競技でもスポーツでもありませんから楽しく出来る方法を探してください。
私の場合は、「質問すること」「担当のセラピーをイジること」でした。
質問した答えをベッドの上で実践してみようと思ったからです。次のリハビリまでにもっと上手く出来るようになってやるぅ〜って思ってました。
セラピーをイジるのは、話しやすくなるためのコミュニケーションも兼ねてたと思います。
おかげで、退院した後に自宅に遊びにきたり、結婚式にかける曲の相談に乗ったり・・など、交流しています。
本当は、退院してからの自宅での自主トレの相談をしたかったのです。
病院でのリハビリはセラピーがしてくれますから安心ですが、自主トレは違います。
病院でしてもらったりきいたりしたことを自分なりにするのですから、間違ったやり方をしないためにも相談相手は必要です。
今回から、皆さんのお悩み、知りたいことなどを受け付けますから質問してください。できる限りお手伝いします。
※ご家族、介護をされている皆さんへ。
いつも、お世話をしていただきありがとうございます。本人もとてもわかっていて感謝していると思います。
皆様からの相談や質問も受け付けますから、書き込んでください。
医学的なことについては、専門の医師に直接お聞きしてお知らせします。
・脳神経外科、心療内科、内科、リハビリテーション科、それぞれの医師にご意見をいただきお知らせしますからご安心ください。
心のお悩みにも、専門の医師に相談して意見していただきます。
・ご安心ください。心療内科の先生に相談して回答をもらいますし、ご希望があればそれぞれの先生をご紹介します。
今日のまとめ
・試してもいないのにマイナスな決めつけはしないことです。
>まず体験しましょう。
>少なくても2週間くらいは自分の体の状態を把握するためです。
ー出来ないことを見つけてください。
ー上手に出来る方法や、やり方を自分なりに考えてセラピーに聞いてみましょう。
ー正しいやり方で自主トレしましょう。
つづく・・
次回は4月17日
・・その考え・・家族を巻き込んでますよ。
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