水面

2001 さそり座

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2001 さそり座

最近の記事

誰にも言えない言葉を抱えてるなら

家のことや、将来のことで拭いきれないモヤモヤがあり 今の状態では会う人皆を自分の弱さで傷つけてしまうのでは。と思い誰か友達と会うでもなく、家族と話すでもなく夜1人車を走らせてプチ放浪をした。 プレイリストをシャッフル再生して流していた。車を走らせること30分近く、車のオーディオは Official髭男dismの「Bedroom Talk」を再生した。 聴いているうちに 涙で視界が歪んで、街の灯りや街灯、信号がセルフで多重露光となった。 このまま運転していてはちょっと危な

    • 何とかどうにか、お陰様で

      最後に更新したのが4月だった 特に書くことが無いわけでも無かったのだが、 書くということが後回しになってしまっているような生活だった しかしやはり私は書かないと思考がまとまらない と実感 8月に至るまで、たくさんの良き経験をして幸せな思い出も作ることが出来た(いずれ綴りたい)のだが、やはり悶々としたものはどこか残っていた。 書こう。書いていないからだ。いいこと悪いこと全てが散乱していて妙に頭が落ち着かない。何もなにか設定や目的を持って書かなくてはいけないということなどない。

      • 旧四畳半の宇宙

        寝る前にキャンドルを灯すのが最近の1日の締めくくり方 様々なキャンドルを集めてはや半年くらい?経つ 一度に4個くらい灯してしまって、怪しい儀式のようにしてしまう夜もある 暗い部屋の中の小さな灯りと一緒に 大学進学祝いで伯父から頂いたヘッドフォンで BUMP OF CHICKEN、宇多田ヒカル、m-floなどを聴く 瞑想に近い澄んだ時間とはこのことすぎる〜と毎度毎度思う。 最近お気に入りなのは、昨年の誕生日に友人から頂いた 青い月の形のキャンドル。 一つ一つが手作りの予

        • プラネタリウム

          中3のとき、少し精神を病んで 毎日寝なきゃいけないのに 寝れなくて BUMP OF CHICKENの音楽がどうしても支えで 毎日ヘッドフォンをつけて 仰向けになってベッドに入って 歌を聴いてたらずっととめどなく涙が出てきた 仰向けだからそのまま耳に流れ込んできて あの時の冷たさと気持ち悪さを 今でも覚えている でもあの感覚とそういった時期が 今の自分を奮い立たせているところもある 一度踏まれた雑草だけど 踏まれたまま、まだしっかり根を張れている から大丈夫だよと 7年前

        誰にも言えない言葉を抱えてるなら

          春が苦手、という話

          まだまだ寒い日は続くものの、うっすらと春の「気」が近づいてきているような気がする 昔から、いつからかは覚えてないけど 物心ついた頃から 春が苦手 春はあまりにも眩しすぎると感じる 壁も天井も床も、家具も全て真っ白真っ白な部屋にいるみたいに感じてしまう 光の鮮度?難しい 透き通り具合というか、夏よりも「日差し」は弱いに決まっているのに眩しすぎる あと、目に映る全てが淡すぎる 淡すぎて、すぐに消えそうな感じが不安になる 花が沢山咲いていると言うのもなんだか怖い 花は好きだ

          春が苦手、という話

          掛け替えがとにかくない日々

          1番遠い記憶の音楽はm-floのcome again 母が昔ずっとm-floを聴いていた、私が産まれる前からだという 中学の頃にm-floのcome againにたまたまたどり着いて聴いてたらなんだか懐かしく思えて 忘れていた幼少期の記憶が鮮明に目の前に現れたことがあって、「音楽ってすごい」とその時初めてちゃんと思えた。 記憶想起スイッチともいえるのかも 小さい頃、母が夜私を連れて 工場地帯の近くのコンビニの駐車場に連れていった、という記憶である。 工場夜景が何故か好きで

          掛け替えがとにかくない日々

          REBOOT

          毎日更新途絶えてしまった…! が、別にやらなきゃいけないとかそういう義務でもないもんな 執筆は 何より13日は帰りがもう日付超えるギリだったのだが、とても幸せだったーーーーーー!、 そう、ライブに行きました。 高校の友人が誘ってくれて 生まれて初めてTREASUREのライブに参戦させて頂きました🙏 本当に1番最初の感想、ペンライトがかわいい!💎🩵 色味もすごく素敵 見渡してみたらすごいなんか、海原みたいで綺麗だったなー。 元々誘って頂いた友達とは特に사랑해とB.O.

          宇宙が包むよ

          鼻先がツンと冷たくなるような、 耳がひりひりと凍えるような季節 通学 通勤する時にその空気感の中で聴くと なんだか特別に澄んで鮮明に聴こえる曲がいくつかある。 心做しか、足取りまで軽くなる スキップ未満な感じ 特に最近ずっーと頭の中でくるくる回っている曲が2つある ひとつめ NCT DREAMでTangerine Love🍊 Candyのアルバムが発売されたときに収録曲の中で1番好き❗となった曲 今も変わらず好き 寒くなるとより聴きたくなって最近は毎日聴いてる 歌い出

          宇宙が包むよ

          13:53着

          年明け最初の登校! 東京は朝から寒いと言うより「つめたい」感じがして、つむじから踵までもれなく全て凍えていた。 通学路にある銀杏並木が、11月頃は黄色く彩っていたのに 今日はもう枯れて寂しく風に揺れていてなんか切なくなった まあもう少ししたら春が来る! 暖かくて彩度の高い景色がまたやってくる 必ず 大学の友達とは、地元や高校の友達とはまた違った心地良さがある。 今までの自分を知らない、最近の「自分でもよく理解している自分」の状態で出会ったからだろうなというのもある 毎週毎

          いちごみぞれアイス

          恩師の1人が亡くなった。 昨日の投稿でも少し触れたけど 1日経ったら、寝たらいつも大抵の事は良くなるから今回もそうだろうと思ったけど 余計に悲しくなってしまった。 余計に鮮明に、詳細に、後悔や思い出が押し寄せてきて どうしたらいいかわからなくなって 同じく亡くなられた恩師に部活でお世話になった友人1人にのみ思わずLINEしてしまった 彼女もそれはもう驚いていて、(病気だけど、本当にまだ若いと思うし。) でも2人で色々と話したり整理したりしてるうちに泣けて泣けて仕方なくなっ

          いちごみぞれアイス

          灯す、編む

          4日から続いた6連勤終了!!! 歓喜of歓喜 明日はいよいよ約1週間ぶりに何もない日、ということで 最近精を出している編み物にもくもくと取り掛かろうと思う。 きっかけは、初夢 我が家はいつも2日の夕方まで家族で本家にいて、2日の朝みんなで(夢を見た人たちだけで)初夢がなんだったかを語らったりする。 私が今年見たのはまさに!編み物をする夢だった 夢占いを見てしまうと、答え合わせになってしまう気がして(本当は違うのだけど) 夢は夢のまま自分の解釈と世界観で大切にしたいからあ

          灯す、編む

          お湯でサッと

          年明け後絶賛6連勤なのだが、ついに5日目が終了 明日も乗り切るぞ…! 今日は気温的にはそうでもないけど 風と空気の質感がどことなく冷たい日だった 労働中に近くに見えるラーメン屋の看板が、16:00を過ぎてくると西日を反射して眩しく光るのがいつもどことなく綺麗で見つめてしまう 今日は実家で夕飯を食べて(カレーだった) カレーってなんか、免疫とか心の落ちた時に良いみたいなのを聞いたことあるけど たしかになんか食べると無条件に元気が出る気がする! 我が家はおばあちゃん(最近は

          お湯でサッと

          もこもこ

          七草粥を食べた! 青臭さと土の味が少しだけ鼻にのこって、まだまだ冷え込む季節だけど薄ら春を感じた 今日も労働をしてきたわけだけども、日曜だけど不思議と来店者数が少なかった! いつも優しい朗らかな先輩と これ美味しそうだね~などとのびのび働くことができたーー 忙しいのもありがたいけど、たまにはこんな日もええね 新成人の皆様おめでとう💐 私はもう3年前?前日に辛ラーメン食べちゃって鬼浮腫&微妙な腹痛の中向かいました、馬鹿だね 今年初夢で毛糸とかぎ針が出てきて! 編み物したい

          もこもこ

          いつも何度でも

          「初めてのときめき」の瞬間最大風速を人生であと何回感じられるか。 先日、久しぶりに千と千尋の神隠しを見てふとそう思った 私はちょうど公開された年に生まれたので 記憶の片隅、たしか最初に見たのは小学校にあがってからすぐ 7歳とかだった気がする。 新鮮に覚えているのが、ハクと最初橋で会ってから諸々場面が進み、千尋が夢の中?でハクとお父さんとお母さんに会いに行ったあと龍が空を舞ったところ。「もしかしてこの男の子龍なのかな?」と何も知らずに思ったこと。 さらに場面が進み、銭婆

          いつも何度でも

          影響されて、黄色い靴がどうしても欲しかったあの頃

          正月休みに観ようとずっと楽しみにしておいた「千と千尋の神隠し」を観ているなう 私の幼少期に多大なる影響を与えてくれた映画… 本当に数え切れないくらい観た。 小さい頃はハクにガチ恋したことまであった(お恥ずかしながら) 観てて、自分が昔1番”得体の知れない恐怖”に苛まれたのはどこだろうかと思い出したりした。 結構様々あるけど、結構序盤の お父さんとお母さんが誰もいない街の誰もいない屋台で狂ったように食べ始めたとこは結構上位かもしれない。とか思った。 異常なようで正常、でも正

          影響されて、黄色い靴がどうしても欲しかったあの頃

          記筆

          1年のうちで最も祈りが生まれる日だと思う。自らを想い、誰かを想い。 かなり衝撃的な出来事がそんな日に起きたわけだけど、私は本当にその数時間前にまさに「祈った」ばかりだった。そういうことが起きませんようにと 「祈ること」は目に見えるし耳にも届くけど、「祈り」そのものは目には見えない。自分は祈っているときそれをたしかなものとして認識しているけれど、実際それは目には見えないふたしかなもの。そう真正面から感じさせられて無力さ・やるせなさを感じた。いや、本当はこれまで生きてきて何度か