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天童昴=永瀬廉
たった30分だけど楽しい時間があるっていうのはやはりいいものです。
2025年のやってみることリスト〈SNSデトックス〉に続き、
〈その日のうちに寝る〉を実践中なので、
ごはんを食べたらダラダラ片付けるのではなく、即動く!!
今回は、芳根京子ちゃんのドラマの初回も見たかったので、
かなり急いで片付け&次の日の用意&お風呂&寝る支度ーーーー!!!!
なんとか22時ちょいすぎにはテレビの前に座れた。
さて、今回の昴くん。
不器用なのに人のために一生懸命料理作ったり、俺様になったのにも
それなりの理由があったりと昴くんの人となりが見えてきた。
それに前回よりはまどかちゃんとの心の距離が縮まってそれぞれ相手に
気持ちが向き始めてきてほっこり♡
(会社前の傘のシーンはキュンでしたぞっ!!)
元々、昴くんは服を作った人へのリスペクトがあるし、服が大好きだから
きっと服に携わる仕事は向いてるだろうし、ちょっとしたきっかけで
彼のお仕事スイッチがONになる。
スイッチが押された昴くん、課題を仕上げる技量とセンスはちゃんと
備わっててすごっ!!ってなった。
(まぁあの課題の絵は「裏でこっそり海ちゃんが書いたんでしょ?」って
思ったけど・笑)
昴くんって起業に関して、儲けようじゃなくてある程度自立したい、
自分だけの世界で生きてみたいことと同時に純粋に自分の好きなもの、
作ったものをただただ売りたい、みんなに使ってほしいと思っているのかもしれないな。
創業者の孫、御曹司特有の孤独感や劣等感が昴くんにも備わってたけど、
人としての優しさや会社への愛はちゃんとあるのがわかってさらに昴くんが愛おしい!!
私の職場にも何をしても許される究極のお坊ちゃんいるけど、こちらは
本当にダメな部類のお坊ちゃん。
遅刻は当たり前だし、なーんにも決めごと守らないいし、常に上から目線でちょっとでも自分が気に食わないと不機嫌…声をかけても自分の気持ちで
態度がコロコロ変わる。現実にいるんだよなぁ~こういう人。
だからいつも独りぼっち。誰も慕ってくれないし怒ってくれない…
要はみんなお坊ちゃんに対して諦めてる。
親や周りから怒られたことがないから怒り方が分からない=感情がそのまま出る。実に可哀そうである。
この方と昴くんの差は周りの愛を感じているか、愛しているかどうかだ。
昴くんには愛をたくさんくれるおじいちゃん、いつも一緒に居てくれる
心優しい友也くん、天童家を守ってくれるしっかり者のリチャード、
まどかちゃんみたいに分け隔てなく気にかけてくれる人がいるってことに
ちゃんと気づけてる。
だから、根本的にはきっと根がいい子だからおじいちゃんは昴くんは変わると信じているんだと思う。
カードを止められ、栄一さん5枚で生活する昴くんが見た目やお金よりも
大切なものをこれからしっかり手に入れていきそう。
脚本家さんが今回の昴くんを書くにあたり、廉くんに嵌めてる部分が
あるのは十分見ていてわかる。
廉くんって見た目はラフな感じというか豪快なイメージを持たれること
多し。
アクセサリー必須だしゴールドだし・笑、関西弁や言葉遣いが相まって
チャラってる感じあるけど、芯があって素直でとても人思いなあったかい人だとファン歴6年(私)は思っております。
ひとつ言えるのはふたり体制になって自分から積極的に相手の懐に入る
スキルと言葉選び、周りを見る力と盛り上げ度など社交性は
格段にアップしてる。どのお仕事でも堂々とした言動は安心感あり。
世間的には6人・5人時代に廉くんが目立ってたなんて思ってた人いないと
思う。
廉くんはきっとその頃、意見を持っている人にそれなりに
合わせていたはず。
それは決して悪いことではなく、グループの一員としての彼なりのやり方。まぁ私も本人と直接話なんてしないから本心や本性はわかんないけど、
いつも傍にいる海ちゃんの言葉や今までの廉くんの言動を見て
"アイドル永瀬廉"は、少なくとも推しとしては年々、私の中では思いやり+素行を重視している点では高得点であります。
廉くんは常に相手の気持ちや思いを尊重する。
これができるってすごいなぁと思う。
尊重するからこそ、自分はその人の思いに応えようとする。
なにも考えていないようで考えてて、できないことに悔しがって裏で
練習してたり勉強したり、あまり多くを語らないけど周りをよく見てるし、相手に嫌な思いをさせたくなくて自ら悪者になったり、
誰かが辛くて泣いてたら元気になってもらおうと笑って見せてくれたり、
泣きたいけどみんなの気持ちが崩れないよう我慢するところとかわざと
自分を悪く見せてる部分が彼にはある。
で、いつも「オレ、平気だし」「なにかあった?」みたいな飄々とした態度とわざとチャラくしてる言動。
これは彼なりのいろんなものを守る盾、鎧なのかもしれない。
幼少期、転勤族で転校を繰り返したことで、人を信じているけど
いつかいなくなってしまう恐怖があるから、大人になって一度でも
ご縁で繋がった人をかなり大事にしている感あり。
それに御曹司のようにアイドルという職業を選んだからこそ周りから
気を遣われ、ちやほやされる反面、罵倒されることもあるし、
あることないこと言われる。
でも彼はそれを決して自分はかわいそうなんて思っていなくて、
当然だと思っているはず。
だって自らアイドルになる=職業として選んだからこその決意と
責任だろうなと。
だから会社の上司たちの疫病神扱いの件はリアルで、あぁやって見たり
聞いたりしてもそっとその場から立ち去ってるんだと思う。
孤独な内面も明るくて豪快な外面も見事に廉くんは昴くんを演じている。
(本人曰く「役ですから」と言っているので一応、信じておきます・笑)
そのリアル感で面白さやかわいらしさが昴くんと相まって物語が華やかに
なっている。
健気な部分や孤独感を昴くんに感じるとヒロインはまどかではなく
昴ではないかと思ってしまう・笑
好きな人や好きなことのために恋も仕事もがんばる昴くんが今後も楽しみであります。