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第1回繰言賞🏆

「みうらじゅん賞」の動画を見ていて、ふと自分もマイブームの賞を挙げてみようと思った次第です。
ただの今年のマイヒット羅列です。

1.マイメロディ殿

私がサンリオオタクになって早何年経つか分からないし、マイメロディの存在なんて物心ついた時から知っていた。
マイメロディは可愛い。しかもうさぎ&ピンクである。もう乙女詰め込み。
それ故に幼い頃はマイメロディを持つ=女子女子しい行為であり、親や同級生に「お前はピンクではない」と言われていたこともあり(今思うとひどい)なんとなく近寄りにくかった。
そして大人になればメンヘラ女子=マイメロディという構図。なんてこったいと思ったが、


マイメロディと私

可愛い!!!

可愛いもんは可愛い。
20歳なりたての頃は、もうミニスカートは履いちゃいけないんじゃ無いかとか、私にはピンクは似合わないんじゃ無いかとか考えていた。
だがもう30歳になり、意外と見た目って変わらないなと思った。もちろん肘膝がカサカサするし頬がぷりっとしてないのだけれど。
もうここまできたら、好きなもん好きでいいじゃん、マイメロが好きで何が悪いんだ。好きなもんは好きなのだ。

2.大森靖子殿

私が大森靖子を知ったのはこの曲。
親友の神ことダムスが「好きそう」とリンクを送ってくれた。

実は私はこの時まで戦慄かなのちゃんのことは知ってるくせにZOCについて全く知らなかった。
聞き始めて途中で「好き!!」となった。私の好みにハマる曲と言うのは何回か聞いて「あ、いいかもなー」とは違うのだ、出だしから心を掴まれちまうものなのだ。

そして色々zocの曲を聴き、調べたりするうちに「なんか穏やかでは無い」というのが分かった。脱退の様子が穏やかではないからだ。
そしてその後、西井まりなちゃんが休養しはじめたなーの後、例の音声流失事件からのメンバー大量脱退。
私はzocが好きだったのに、もう大森靖子とあいちゃおしか残っていない。めでたく卒業できたのも藍染カレンしかいない。
そしてその後もパワハラ疑惑やら、離婚、そしてなぜか不仲(zocバイブルで唯一インタビュー時に名前を出してもらえなかった)なはずの戦慄かなのやかてぃと連絡を取り合い楽曲提供やライブ観戦までしている。
私の心乱しまくりである。
もちろんこれは当人の間でしか分からないことで、実際両者に非があって和解しただけかもしれないし、のがれあえない関係なのかもしれないし、案外あっさりしているのかもしれない。
そして私は一人暮らしして、ミックスリストで大森靖子(ソロ)の曲を聴く機会があったのだが、やっぱこの人天才だなと思った。生きにくい女の子たちの気持ちやかわいいについての表現が凄まじい。
気がつけば私は
そうなんだよ!私も性格悪いから自分に非をつくらないように相手の悪口言わんのよ!大森靖子分かってるのよ!!
とダムスに熱弁するようになってしまった。ダムスのが大森靖子に詳しいんだけどね。

また、自分より年上で母親になってもかわいいを諦めなくていいんだという憧れでもある。ミス•フォーチュンラブとか全員ビジュ最高だし曲も良いから見てほしい。来年はライブ行きたい。ぼっちの新参者が行っても大丈夫だろうか。


3.アルカリ電解水殿

急に所帯染みてしまったが、アルカリ電解水まじでええんよ。
私がアルカリ電解水を知ったのは、ミセス向け雑誌に出ていた執筆家のミニマリストの女性がアルカリ電解水で掃除をしている、と書いてあったのを見たことである。
私はすぐに100均に行きアルカリ電解水掃除シートを購入。
めちゃくちゃ汚れが落ちる。なのに子供や動物にも優しい。私は実家暮らしの時から愛用していて、今も床掃除とキッチン周りにはアルカリ電解水シートを使用している。
さすがに素手でやると手が乾燥するので、ゴム手袋を使うのがおすすめである。ぜひ。


ダイソーだとどちらもポケモンのかわいいパッケージでしてよ


4.八方不美人殿


今年の私のSpotify履歴はこんなである。


全部八方不美人
ほぼ一位じゃね?
5位は環境音とピアノの曲アルバムである

持病的に激しい曲や高い声を元気な時にしか聴けないので、クラシック、女性でも穏やかなJUJU、そして八方不美人と星屑スキャットである。

私は元々星屑スキャットが好きだったので、おすすめに出てくる八方不美人を「後から似せた3人組で始めちゃってさ」と思っていたものである。
ただ、メンバーのエスムラルダさんがインタビューに答えてる記事を見たからか、ふとしたきっかけで聴き始めたところ、まんまと今年聴きまくってしまった。
正直言って星屑スキャットより歌が上手いし、派手である。そして全員高学歴のおまけつき。しかも作詞作曲家もついている。強い。
だが今年お三方を見ていたところ、みんな今時というか、穏やかなのだ。
私はこう、星屑スキャットのミッツさんがライブで自分のライトが少ないと拗ねたり、メイリーさんが八方不美人のドリアンさんを「嫌い」と言ってる感じがとてもリアルで好きなので。
みんな平和主義、というのは個人的に物足りなくて、メンバー間で「なんでお前がセンターなんだ」とか小競り合いをしてほしい、というのは私の願望だろうか。また活動歴が長くなったら変わるかな。


5.彼氏殿

私は今年何回か本気で死のうと思ったり、自分を大切にしない仕事をしようとしたり、ある種の自傷行為のようなこと(手をつねったり髪の毛を抜くのも自傷行為らしい)もしていた。
だがそこで一歩踏みとどまることができたのは彼の存在があった。
私はいつも恋愛において「依存してはいけない、甘えてはいけない」と謎の掟を持っているのだが、それをぶち壊してもいいんじゃ無いかと思えるほど、彼に悩みや辛い事を相談したりした。
別に彼がそこで気の利く一言を言う訳ではなく、LINEスタンプを一つ送ってくるだけなのだが。
でもそれくらいが「相手に無理させてしまう」と心配しがちの私には丁度良かったりする。
もちろん彼も完璧で無いし、今年少しそれでギクシャクしたこともあったのだが、それでも彼といる時はとても楽しい。有り難い限りです。

まとめ

私は一人暮らしや30歳という年齢を迎えて、自分が本当に好きなものや人についてが固まってきたように思える。
来年はどのようなものが好きなのだろうか。正直彼氏はランクインさせるか迷ったのだが、私の生活にとても関わってくるのでランクインさせてみた。愛犬プリンくんは殿堂入りです。おわり。

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