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積極的にきく
こんにちは、えんやです。
今回は「聴く」というテーマです。
前にも似たテーマで書いていますが、今回は「聴く」ということの少し本質的な部分について書いていきます。
実は・・・
私は、話下手ですし、自己主張がものすごく苦手です(笑)
内向的な性格に嫌気がさしており、外向的な人に憧れをいだいていました。
でも、今は違いますよ。
ですが、それって内向型を克服したとか
そういった話ではありません。
「内向型のままでいい」ということに気が付いたということです。
内向型は自分の長所であるということに気が付いたんです。
そして、さらに言えば、話下手なのを克服したということではなく、聴き上手になることを目指すようにしたことで、ストレスを大幅に減らすことができたんです。
そこで今回は、内向型の性格の人におススメな、この「聴く」というスキルについてご紹介いたします。
つまり、話すのが苦手なら、聴き上手になればいいんです。
1.「聴く」とは?
この「聴く」という行為は、コーチングにおいて、ただ耳を傾けるだけでなく、目と心を使って積極的に理解しようとする「能動的な行為」であると捉えます。
つまり…
ただなんとなく「聞く」というのとは違って「聴く」ということです。
以下にポイントを書きます。
↓ ↓ ↓
【 ポ イ ン ト 】
コーチングでは、相手の言葉だけでなく、その裏に隠れた感情や意図も捉え、真に理解しようとする姿勢を大切にしています。
日常にある様々な場面で、この聴く行為の効果は発揮されます。
なので一度このことをしっかり理解して
実践していけば、かならず習熟できますし
なんなら一生使えるスキルを手に入れることになります。
では…
「聴く」ということを理解するために
一度「聴く」という漢字に着目して見てみましょう。
↓ ↓ ↓
「 聴 く 」
耳で聞くだけでなく、目と心も使ってキクので「聴く」となるんです。
相手の言葉に対して、耳だけでなく、目や心も使って全身で集中して聴く姿勢。
この真摯に向き合う姿勢がコーチングの核心です。
「聴く」という漢字が、その意味を象徴しているように思えませんか?
2.「聴く」とは「能動的」なもの
相手の表情や仕草、言葉の裏に潜むニュアンスを見逃さず、全体像を把握することが大切です。
コーチングにおける「聴く」とは、ただ情報を得るだけではなく、相手の視点や価値観に共感することも含まれます。
それによって、より深い理解が生まれ、信頼関係が築かれます。
相手の言葉に寄り添い、その中に秘められた想いに対して敏感であることが、コーチングにおいて効果的なコミュニケーションを築く鍵となります。
「聴く」ことが能動的な行為であるという意識を持つことで、コーチングはより深化し、有益なものになります。
3.「聴く」ことの効果
相手の言葉に真剣に向き合い、相手の言葉の中に潜む気持ちや願望を引き出すことで、共に目標に向かって歩んでいく力が湧いてくるのです。
コーチングは、お互いが共に成長し合う素晴らしいプロセスであり、その礎が「能動的な聴く」という行為にあるのです。
話が上手でなくてもいいんです。
いいことを言おうとしなくてもいいです。
いい言葉が、相手をはげましたり、後押しするとは限りません。
人は話を真剣に聴いてもらう経験をすると、頭の中の感情や思考が整理され、自分で「自分が言ったこと」に気づかされることがあります。
本心からの気持ちが分かり、自己理解が深まったり、真の目標が明確になったりする効果があります。
精神的な安心感にもつながります。
だからこそ、一歩を踏みだすことができたり、勇気をもらえたりするんです。
「聴く」という行為には、それだけの力があります。
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4.まとめ
ここまで長々と書いてきましたが、いかがでしたか?
「聴く」というテーマは、コーチングの肝になるスキルなので、これだけで非常に大ボリュームになるテーマです。
なので今回は本質的な部分のみ、お伝えしています。
では、今回の記事を読んでいただいた後、どう実践していくか?
【 実 践 の ポ イ ン ト 】
・目の前の人の話を、耳と目と心を使って真剣に聴くこと。
・「しっかり聴くぞ!」という覚悟を持って聴くことです。
ただこれだけです。
これを実践していくだけで、相手の人は、あなたに話を聴いてもらいたくてどんどん話しをしてくれるようになります。
気が付くと「聴き上手」になっていると思います(笑)
では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、えんやでした。