見出し画像

「思春期の子供とのコミュニケーションを楽しもう!聞き上手な女性になるための5つのアプローチ方法」

はじめに


子供が思春期を迎えると、子供とのコミュニケーションに悩みを抱えることが増えてくるものです。

私もそうだったりします(笑)

「反抗期だから、ほとんど会話がない」

「最近、気難しくて、話しかけても怒ってばかり・・・」

などなど。


例えばですが・・・・

コーチングの「聴く」スキルを使うことで、
そうした思春期のお子さんとのコミュニケーションがとりやすくなるかもしれません。

「コーチングって何?」

と、いう方もいるかもしれませんし、


「コーチングって管理職が部下育成などに使うヤツでしょ」

と、いったような認識の方も多いのではないでしょうか?


ですが・・・

ビジネス以外でも、日常的な場面で全然使うことができるものですし、
もっと普段使いでいいものなんです、コーチングって。

なので、今回はそのコーチングをもっと普段使いできるように、と考えて具体的な事例をもとに使用方法をお伝えします。


今回のテーマは・・・
「思春期の子供とのコミュニケーションを楽しもう!聞き上手な女性になるための5つのアプローチ方法」としています。

あなたが聞き上手な女性になることで、思春期のお子さんとのコミュニケーションを今よりもっと楽しく充実させることができるようになります。

なので、思春期のお子さんとのコミュニケーションに悩む女性のために、
コーチングの要素を使った、効果的な5つのアプローチ方法を以下にご紹介します。


5つのアプローチ方法

1つ目:共感と理解を表現する

お子さんが話すことに対して、共感を態度で表して下さい。

では、具体的にはどうするかと言うと、、、、

「共感を態度で表す」とは、お子さんの感情や経験を理解しようとする姿勢です。
共感することの効果ですが、それはお子さんの心に起こる反応の変化として表れます。

どんな変化かと言うと、お子さんは心の中で「自分自身を受け入れてもらった」という感覚を持つことができるんです。

この感覚が非常に重要なんです。
共感は、お子さんに安心感をもたらすことができます。

なので、お子さんの話を真剣に聞き、感情や意見に対して、共感を示すことが非常に重要なんです。

たとえば、お子さんが学校での友人関係で悩んでいる場合、

「私もね、同じような経験をしたことがあって、悩んだことがあるよ。友達関係ってホント難しいよね」と共感を表現することができます。

※厳密に言うと、この表現は共感ではなく「同感」になりますが、まずは、お子さんのありのままの言葉を受け入れてあげて下さい。
そして、自分自身のエピソードを入れてみるのも良い方法なので例文として挙げてみました。
時にオープンマインドで、自分自身の感情や気持ちも入れてみて下さい。

お子さんたちが、あなたのことを、自分自身を受け入れてくれる存在だと感じることで、コミュニケーションの壁を取り払うことができます。


2つ目:いつでも話しかけてOKな場と環境を作る


お子さんが自分の考えや意見を自由に表現できる環境を家庭の中に作りましょう。
たとえば、家族全員が集まって会話を楽しめる環境です。
そうした雰囲気作りがとても重要です。

お子さんが話したいと思った時に、親との対話ができる場を提供することが大切です。

定期的に時間を設けて、お子さんとのコミュニケーションに集中してみませんか?
そうした時間を作ることって非常に重要なことなんですよね。

もし、お子さんが自分の話題を持ち込んだ時は、あなたは興味を持って聞き入りながら、適切なリアクションを心掛けて下さい。

もちろん、いい加減に聴くなんてことは絶対にないと思いますが、お子さんの方を見て興味を持って話を聴いてあげて下さい。

主役は子供たちです。

例えば、お子さんが最近の学校の出来事について話している場合、
「へぇ、そうなんだぁ。それでどう感じたの?」といったように、関心を持って尋ねることで、彼らの気持ちや考えを深めることなんかもできます。


3つ目:質問と興味の示し方

お子さんに対して適切な質問を投げかけることで、彼らの思考や感情を引き出すことができます。
ただし、お子さんのプライバシーや個人的な空間を尊重しながら質問することが重要です。

お子さんが興味を持つ話題について積極的に聞き、関心を示しましょう。

たとえば、お子さんが新しい趣味に取り組んでいるとき
「どうやって始めたの?どんなことが楽しいの?」と質問することで、
彼らの興味や熱意を引き出すことができます。
そして、そこから会話もふくらんできます。

また、お子さんが困難な状況に直面している場合、
「どうやって解決しようと思っているの?」と問いかけることで、彼らの自己解決能力を促すこともできます。


4つ目:非言語コミュニケーションの活用


言葉だけでなく、非言語コミュニケーション(身体言語)や表情を使ってお子さんとのコミュニケーションを補完しましょう。
つまり、言葉以外のことです。
表情やまなざし、ゼスチャーなどです。

お子さんが話しているときには笑顔を絶やさず、興味を持していることを示すことが重要です。

例えば、子供が困難な状況に直面しているときには、やわらかな表情やジェスチャーでお子さんの気持ちに寄り添うサポートを示すことができます。

お子さんがあなたのサポートを感じることで、よりオープンなコミュニケーションが生まれるでしょう。


5つ目:成長と自己肯定感の促進

子供の成長を喜び、彼らの取り組みや成果を称賛しましょう。

たとえば、お子さんが学校の成績アップで上手に勉強に取り組んでいる場合、
「頑張ったね!あなたのこれまでの努力が実を結んでるね」と褒めることができます。

結果を褒めることは簡単なのですが、それさえしていないようなら是非して下さい。

しかし、例えば、お子さんが努力した結果が思うような成果に繋がらなかった場合は、何を褒めることができるの?とお思いでしょう。
その場合は、お子さんがしてきた努力の過程を褒めることができます。

彼らが自信を持って自己表現できるようにサポートし、ポジティブなフィードバックを与えることが重要です。

彼らの努力や成長を認めることで、自己肯定感を高める助けになるでしょう。

まとめ

ここで挙げたような具体的なアプローチ方法は、ほんの一例ですが、実践していくことで、思春期のお子さんとのコミュニケーションは今より円滑になっていくことと思います。

まずは、できそうなことから実践してみて下さい。

1歩ずつ前進してきましょう!

失敗したかな?と思う時もあるかもしれませんが、
絶対に大事なことはなんですか?と聞かれたら、、、

私は「継続」することです、とお答えします。

あなたの考え方が変わり、コミュニケーションの取り方が変われば、
確実にこれまでと違った反応がお子さんからも返ってきます。

そんなあなたのチャレンジを心から尊敬致します。

そして成功を祈っています。

えんやでした。

いいなと思ったら応援しよう!