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精神的多拠点の豊かさ(下書き)

私は現在ノマド生活をしていますが、このような生き方を始めて1番よかったと思うのは、自分軸で生きれるようになったことです。

一拠点で生活していると、どうしてもそこでのコミュニティや文化に馴染めないと自分の居場所がなくなり生きづらくなってしまうため、何かと人から嫌われないように、文化に馴染めるようにと生きてしまい自分が本当に思っていることを発信するのが怖く感じることが多くありました。しかし、多拠点居住のように、自分を受け入れてくれる拠点をたくさん持っておくと、ある場所で仮に自分が受け入れられなくても帰れる場所があると考えることができるため、積極的に自分を発信することができます。

また、自分の研究において、都市型災害が起きたときの広域避難に関して考えているのですが、あらかじめ日本中に自分を受け入れてくれるコミュニティがあることは、なによりも生活のレジリエンスにつながるのではないか?と最近感じています。

おそらく、現代の一般的な生き方をしていると、自分が所属しているコミュニティは、職場や大学と実家、また生まれ育った地元や学校のコミュニティに限られてしまい、自分の生まれや属性に大きく左右されてしまいます。それ以外の精神的な拠点を作る機会として、サブスクサービスなどを利用した多拠点居住はおすすめです。

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