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PRIKILへの期待と夢

このほど、報道番組「シューイチ」内のプロジェクトにて、新しいガールズグループが誕生しました。このアイドル大量生産時代(悪くいえば粗製乱造)、新グループ?もういいよ・・という巷の声もあるかもしれませんが、私はこのグループの誕生に強い期待感そして高揚感を覚えずにいられません。

なぜならPRIKILは「ビジュアル」「実力」「アイドル性」と、三拍子揃った"国内初"の女性アイドルグループであると私は思うからです

昨今BTSやTWICEなどのKPOPアイドルが世界に照準を合わせた高品質な楽曲やパフォーマンスでグローバルな人気を得ているのに対し、日本のアイドル界は未だに内向きで国内にしか視野を向けていない事を私は常々不満に思っていました。
なにわ男子がどれだけ日本で爆売れしたとしても、海を一歩出ればその知名度や影響力は無に等しいのが現実です。

秋元康プロデュースのAKBや乃木坂も、稚拙でバラバラのダンスを「練習量の不足」とあのひろゆきにも指摘されていますが
それでも10年以上ものあいだ女性アイドルのトップの座を悠々と維持している事ができます。

それぐらい日本のアイドルファンは寛容であり、悪い言い方をすれば「ぬるい」「ねこっかわいがり」的なファンが多いのです。

海外では一笑に付されるようなレベルのパフォーマンスでも、そのアイドルのカッコよさ、可愛さ、またはキャラクター性だけで、日本人ファンは喜んで喝采を送ります。

日本は市場規模も大きく、国内で売れれば十二分にプロダクションは潤います。なので世界を目指してわざわざ苦労をして英語を習得したり、ダンスや歌唱力をレベルアップする必要がないのです。

そんなように日本アイドル界のガラパゴス化が進む中で、昨今はNiziprojectやproduce101といったグローバルオーディション番組が始まり、徐々に世界を最終目標に据えた本格派グループを作ろうという流れが出てきました。
そして昨年末、新オーディション「who is princes??」(フープリ)が始動しました。

※オーディションの詳しい内容に関しては長くなるのでここでは割愛します

フープリはオーディション番組としては正直、Nizipro等と比べて盛り上がりには欠けたとは思いますが(世間がオーディション番組疲れしてたのもあるのでしょう)、内容自体はとても見所満載で面白く、私はあれはあれで良かったと思っています。
他のオーディション番組はオーディションそのものが盛り上がりすぎて、デビュー後はなんとなくオマケのような印象すらありますが
フープリに関してはむしろその逆で、オーディション自体は映画の予告編にすぎず、デビュー後という本編を楽しみにさせてくれるという意味で、今まで見てきた中で一番良い塩梅のオーディション企画だなと思いました
そしてデビューメンバーを見て私は成功を確信しました。

5人とも全員美少女、日本のアイドル好き、KPOP好き、どの方面の層にも刺さる隙の無い可愛さ。そして年齢が圧倒的に若いです。小・中学生の女子層からの支持は確実に得られるでしょうし、上手くいけばその父親・母親層も取り込めるでしょう。そしてこれに従来のアイドルオタク層の介入も予想できるので、爆発的な人気になる事だって十分ありえます。


なによりオリジナルメンバーで戦っていく上で、結成時の若さは大きなアドバンテージとなるでしょう。

※簡単なプロフィール

RINKO 2007年2月11日(14歳) 157cm 千葉県
UTA 2006年12月1日(15歳) 165cm 大阪府
NANA 2007年6月6日(14歳) 164cm 東京都
RIN 2008年1月31日(14歳) 163cm 福岡県
YUKINO 2007年3月12日(14歳) 155cm 京都府

そして全員ダンス歴10年前後という事もあり、デビュー前とは思えない洗練したパフォーマンスを見せてくれています。
このまだあどけなさの残る5人の美少女が、KPOP仕込みのキレキレの本格ダンスと楽曲でこれからデビューするという絵を想像しただけで
それだけでもワクワクしますし、今までの日本のアイドル界には無かったインパクトを残すはずです。
PRIKILは、日本アイドル界の既存体制をぶち壊すグループになれるか!?

PRIKILの今後に大いに期待します。


#BTS   #TWICE   #PRIKIL

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