“らっきょう” の職務経歴書-③
こんにちは! “らっきょう” です 😃!
前回は、私“らっきょう” の味付けの変遷についての記事でした。
(“らっきょう”の職務経歴書-②)
今回は、私“らっきょう” が、お洒落な名称を付けて頂いて、お仕事をしているという事と、そのお洒落な名前が、紛らわしいというお話です💦
お味噌をつけて頂く、「あれ」
お味噌をつけて頂く、ピリッとした辛みが大人の味の、あれです、あれ。
エシャ。。。なんでしたっけ?
えーっと・・・
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「エシャロット」と、おそらく、多くの皆さんには、名前を覚えて頂いていますよね!
それがですね、今まで、紛らわしくて大変申し訳なかったのですが、正式には、「エシャロット」ではないのです 😭
紛らわしい「エシャロット」と「エシャレット」
お味噌をつけて頂くこちらは、今は「エシャレット」と呼ばれています。
実は、“らっきょう”を、葉が付いたまま、若い内に収穫したものです。
品種としての名称かと思われがちですが、元は「根らっきょう」「春らきょう」の事を、お洒落なイメージで売って行こうという事で付けられた商品名です。
■「エシャレット」= “らっきょう” と覚えてくださいね 😃
経緯としては、下記です。
若採りのらっきょうは、市場に出回り始めた当初、「エシャロット」と呼ばれていました。
しかし、小型たまねぎの一種で、フランス料理やイタリア料理に用いられる香味野菜「シャロット (英名)」のフランス名が「エシャロット」で、
前者と混同されたことから、若採りのらっきょ うの方は「エシャレット」や「エシャ」と、小型たまねぎの方は「ベルギー・エシャロット」と 呼ばれるようになりました。
したがって、両者は、全く別種の野菜です。
引用:
農林水産省「エシャレット」と「エシャロット」との違いは何ですか?
ここで、よく、混同される、「エシャロット」の方ですが、小玉ねぎの仲間です。
「エシャレット」と「エシャロット」、紛らわしいですが、どっちがどっちか、お分かり頂けましたでしょうか?
くどい、ようですが、
“らっきょう” を葉が付いたまま、若い内に収穫したものが
「エシャレット」です!!!
そろそろ、らっきょうの季節です。
売り場で見かけたら、是非、お味噌と一緒に、食べてみてくださいね。
お味噌は、加熱しないで食べるのが、一番です。
エシャレットと一緒に、お味噌を。
マヨネーズとお味噌でソースを作って、アレンジしても良いですね✨
おかず味噌にしても美味しいと、社長さんがお墨付きの「てんぴ味噌」の誕生物語はこちらから。
お読みいただき、ありがとうございました🙇