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“らっきょう” の 職務経歴書-②

こんにちは!“らっきょう” です~ 😃

前回の記事では、320年程前に刊行された、「農業全書」に載っていた
私、“らっきょう” ついての記事を書きました。
“らっきょう”の 職務経歴書-①)。

江戸時代の人々は、現代人よりも、 “らっきょう” を身近なものとして、食していました。

今は、「カレーの添え物」という影の薄い脇役人生・・・
私は、江戸時代の方が活躍していた、というお話でした😭

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私が甘くなったのは○○屋さんのお蔭

らっきょう産地以外の方が、“らっきょう” を食べる機会と言えば、桃屋さんの「花らっきょう」が代表的ですね。

味も、「甘酢漬けのらっきょう」を思いつくのではないでしょうか?

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(株)桃屋 HPより
この、桃屋さんのパッケージにもありますが、「Sweet Pickled Scallion」とあります。

「甘酢漬け」が、一般的となっている、私、“らっきょう” の味付けですが、
こうなったのは、ここ百年程なんですよ。

1900年代初頭までは、江戸時代の「農業全書」にもあるように、“らっきょう” と言えば、「塩漬け」「醤油漬け」「酢漬け」が主流。
主に、男性のお酒のつまみという位置づけだったようです。

そこで、桃屋さんが、甘酢漬けの「花らっきょう」として、世に出してくれたお蔭で、食べやすくなって、女性や子供、幅広い層へ人気が出るようになりました。

桃屋さんのお蔭で、私“らっきょう” は、甘酸っぱくなって、新たな人生を歩む事となったのでした✨

因みに、一瓶に何粒入っている?

桃屋さんに聞きました。

115g入りの商品には、約45粒、入っているそうです!

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では、次の記事は 、良く間違えられる事についてです。

お読みいただき、ありがとうございました🙇

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