水が引かない河川敷
先月、日本を襲った台風19号は、各地に大きな被害をもたらしました。
あれから、1 ヶ月以上が経過していますが、私の住まいの近くを流れる多摩川の河川敷にあった運動場や広場は、完全に水没してしまい、場所によっては、未だに水が引かないところもあり、工事用の重機などを使っての復旧作業が続いています。
その河川敷には、ホームレスの人達の簡易的な住まいの集落もあったのですが、そこも全ての建物が根こそぎ流されてしまいましたね。
住んでいた人達はどこに行ってしまったのでしょうか?
タイトル画像にある、水の部分は、川のように見えますが、実は全て、緑地公園だった場所で、未だに水が引かずに手付かずの状態です。
しかし、そのおかげで、夜の川崎の街が美しく反射する、普段見ることができない写真が撮れました。
あらためて土手の上からみると、河川敷の外にある街(川崎や六郷土手や雑色等)は、かなり低い場所にあるなと感じました。
先日の台風で、一番外側の土手のギリギリまで水位が来ていたことを考えると、大きな台風が2つ続けてきてしまったら、この辺りの街は、きっと水没してしまうのだろうなと思うと、ちょっと怖くなりました。