50歳でプーからせどりでゴー

50歳過ぎの独身男が、26年働いてきた会社を辞め、150日間のモラトリアムな失業保険生活を終え、せどらーとしてどう生きているのかをゆるく綴っていきます。

50歳でプーからせどりでゴー

50歳過ぎの独身男が、26年働いてきた会社を辞め、150日間のモラトリアムな失業保険生活を終え、せどらーとしてどう生きているのかをゆるく綴っていきます。

最近の記事

1年間のせどり生活

1年間専業でせどりをしてきて、売った商品点数はDVD、Blu-ray、CDなどのメディア関連のものを中心に約5000点、売上げが約1500万円、諸々の経費を差し引いて年間で約180万円くらいの利益でした。 年間約180万円なので月に15万円くらいの利益(税金や年金、国民健康保険等のことを考えると実際はもっと少なくなります…)ということで、地味にぎりぎり生きていけるかな〜というくらいの稼ぎです。 もちろん会社員時代に比較するとかなり少ないので、ぜいたくな生活はできませんが、

    • せどりで1年間生きてみました。

      こちらのnoteへの投稿は、1年以上ぶりです。 (パスワードも記事の書き方も忘れてしまい少々てこずりました。) 2019年の3月に26年間勤めていた会社を退職してから、ちょうど2年がたちました。 半年ほど失業保険で食いつなぎ、その後、昨年2020年の1月から個人事業主として約1年と3ヶ月、実際に「せどり」を稼業として生きてきました。 そんな、せどり生活を通して感じたことや実情などをつらつら書いていき、この不安定な世の中、副業、もしくは、私と同じように職を失い生きるために

      • 個人事業主になりました。

        しばらく、このnoteを更新していなかったのですが、 昨年末に150日間の失業保険が切れ、このまま何もしないわけにもいかないので、 先日、50歳にして「個人事業主」になりました。 別に個人事業主といっても、「開業届」と「青色申告承認申請書」の書類を記入して税務署に提出するだけで、提出に5分もかからないとネットに書いてありましたが、実際には窓口で1分もかからない感じでしたね。 とりあえず、昔から趣味程度でやっていたせどりをメインに、仕事を始めようかと考えているのですが、中古

        • 松屋のカレー

          ※タイトルの画像は以前、松屋さんでやっていた「ごろごろチキンのバターチキンカレー」です。 いつもお世話になっている牛丼チェーン大手の松屋さんですが、昨日11月27日夜の公式のSNS「ツイッター」で、「12月1日から『オリジナルカレー』順次全店終売となります。」という書き込みがあり、これは、終了する前に食べておかなくてはと思い、午前中、近所の松屋さんに行ったのですが、全ての席が埋まるほどの大盛況で、食券の販売機の前に行列ができていたのであきらめました。 その後、午後に、カレ

          水が引かない河川敷

          先月、日本を襲った台風19号は、各地に大きな被害をもたらしました。 あれから、1 ヶ月以上が経過していますが、私の住まいの近くを流れる多摩川の河川敷にあった運動場や広場は、完全に水没してしまい、場所によっては、未だに水が引かないところもあり、工事用の重機などを使っての復旧作業が続いています。 その河川敷には、ホームレスの人達の簡易的な住まいの集落もあったのですが、そこも全ての建物が根こそぎ流されてしまいましたね。 住んでいた人達はどこに行ってしまったのでしょうか? タ

          チャリンコ爆走おじさん

          会社を辞めてから、電車にほぼ乗車しなくなりました。 5、6つ先の駅くらいまでなら、自転車で移動してしまいます。 少し前までは、環状八号線沿いをよく走行していたのですが、途中信号が多かったり、通路が狭かったり、人通りが激しかったりするので、かなり時間がかかっていました。 ある時、環状八号線の近くを通っている池上線(鉄道)沿いの道(雪が谷〜千鳥町の間)を通ってみたら、環状八号線沿いを走る時間の半分くらいの時間で目的地まで到着してしまいました。 池上線の「雪が谷」〜「千鳥町

          チャリンコ爆走おじさん

          ようかいけむり

          先日、木皿泉さんの小説「すいか2」を読んでいたら、指からケムリが出る玩具の話がでてきたのですが、それを読んで、子供の頃、駄菓子屋で時々それを買って遊んでいたことを思い出しました。 動画をUPされている方がいらっしゃいましたのでご覧ください。 当時のパッケージのイラストもこんな感じのおどろおどろしいものだったのでひょっとすると昔からデザインは変わっていないのかもしれません。 実際これは、本当のケムリが出るわけではなく、指先で合成樹脂が揮発して繊維状になりふわふわと漂って、

          お地蔵様に申し訳ない

          散歩をしておりますと、タイトル画像のような状況に出くわしました。 お地蔵様のほこらのすぐ横がゴミ置場になっているようなのですが、ゴミがスペースをはみ出して、お地蔵様にゴミをお供えしているような感じになっています。 お地蔵様は、何も言わず静かにたたずんでいますが、きっと「俺の家の横をゴミ置場にするんじゃねぇよ!」って心の中で思っているのではないでしょうか? 今日は、持ち合わせがないのですが、今度お賽銭を入れに来ますので、とりあえず、お許しくださいと謝っておきました。

          ロバのパン屋

          ロバのパン屋ってご存知でしょうか? 今では、コンビニエンスストアがあって、美味しいお菓子やパンがいつでも簡単に買うことができますが、私が小学生の頃(昭和50年代)は、近所にかろうじて、駄菓子屋がある程度でした。 そんな時代に子供達に人気があったのが「ロバのパン屋」です。(当時は、全国的に流行っていたようです) ミニバンの軽自動車に美味しそうなパンをたくさん並べて「パン売りのロバさん」という曲を流しながら、早歩きぐらいのゆっくりとしたスピードで車を走らせ、お客に声をかけら

          勉強しない、自分で考えない恐ろしさ

          とにかく一生懸命働いてさえいれば、それなりに幸せになれるという考え方で25年サラリーマン人生を歩んできましたが、サラリーマンを辞めてから半年たち、今は違った価値観になりつつあります。 退職することによって時間ができたのでいろいろな本を読んだり、ネットでいろいろ自分なりに調べて勉強しているのですが、今までの自分は、現実をよく見ず、自分の頭で考える作業をしてきていなかった為に、世の中の一般的に良いとされている物事はみんな正しいと思い込んでいました。 この世の中、あからさまな詐

          勉強しない、自分で考えない恐ろしさ

          蒸気機関車

          大田区の大森駅近くにある「入新井西児童交通公園」には、蒸気機関車のC57が置いてあります。 この公園は、鉄道の東海道線と京浜東北線の線路のすぐ横にあり、私は、サラリーマン時代に、いつも通勤電車の中からこの公園を見ていて、蒸気機関車が置いてあるな〜くらいの認識しかありませんでした。 先日、たまたま、この公園の近くに用事があり、ちょっと寄ってみたのですが、間近でみてみると、やっぱり蒸気機関車って迫力があってかっこいいですね。 子供達(大人にも)に人気があるのもわかります。

          「肉そば」と「肉うどん」

          失業保険をもらってプー太郎生活をしている身なので、なるべく価格の高いコンビニエンスストアでの買物はしないようにと思っているのですが、やっぱり便利なんで、ついつい、コンビニで買物しちゃうんですよね。 今日も、遠くのスーパーまで買物しにいくのがおっくうだったので、昼の12時過ぎに、近所のセブンイレブンへ食べ物を買いに行きました。 昼の12時過ぎというコンビニが一番混雑する時間帯なので、レジ前には、会社員や作業員と思われるお客さんがたくさん並んでいます。 別に私はプー太郎なん

          「肉そば」と「肉うどん」

          使っていないものに20万円

          私は、いくつかの銀行の預金口座を持っているのですが、先日、普段全く利用しない銀行の預金通帳を数年ぶりに記帳してみました。 通帳をみてみると、思っていた金額よりだいぶ残高が少なくなっていて、「三井住友カード」の名称で、毎月10日に同じ金額(約6,500円)が引き落とされいるんですよ。 いろいろ考えてみたんですが、それが一体何の金額なのかがわかりませんでした。 そこで、思い出したのが、「三井住友カード」って「Vpass」というスマホのアプリで、利用明細が確認できるんですよね

          使っていないものに20万円

          夜中の踏切

          サラリーマン時代、終電で途中の駅までで電車がなくなり、仕方がないので歩いて帰っている途中、踏切を渡ろうとしたのですが、警報機がなって、遮断機が下がってきました。 終電時刻は過ぎていて、通常の電車は走っていないはずなので、夜の整備用の電車が通るのかなと思ったのですが、しばらく待っても電車がきません。 その後、そのまま警報が鳴り止み、何事もなかったように遮断機が上がりました。 「今のは何?」と思ったのですが、もちろん電車が通ったのに気がつかなかったとか、見えない電車が通った

          晴れと雨の境界

          昔、サラリーマン時代、昼休み時間に、近くのコンビニまで食べ物を買いに行き、会社へ戻る途中、直線の道路があるのですが、3、40m先のにいた、同じ会社の先輩が立っている場所は、ザーザー雨が降っているのですが、私が立っているところは全く雨が降っていないことがありました。(その時と同じようなような状況の動画を掲載している方がいたので、ご参照ください) 雨と晴れの境目 自然現象とはいえ、不思議な光景でした。 その後、すぐ雨は止んだのですが、こちら側は、結局、全く雨は降らず、道は乾

          「汚くて」、「臭くて」、「ダサい」おじさん

          先ほど、いつもの牛丼屋に行ったところ、年齢は4、50歳くらいのおじさんが、私の近くで牛丼を食べてました。 そのおじさんは、何日もお風呂に入っていないと思われるあぶらぎった髪と伸び放題の髭、ダサいブルーのTシャツに下はグレーのヨレヨレのスエットと汚れたサンダル、お腹は一体何が入っているのというくらい膨らんでいて、寄りかかるような体制で椅子に座りスマホをいじりながら牛丼を食べています。 そして、結構混んでいる時間帯なのにファミリー席を一人で占領し、よくわからない紙袋やビニール

          「汚くて」、「臭くて」、「ダサい」おじさん