ロバのパン屋
ロバのパン屋ってご存知でしょうか?
今では、コンビニエンスストアがあって、美味しいお菓子やパンがいつでも簡単に買うことができますが、私が小学生の頃(昭和50年代)は、近所にかろうじて、駄菓子屋がある程度でした。
そんな時代に子供達に人気があったのが「ロバのパン屋」です。(当時は、全国的に流行っていたようです)
ミニバンの軽自動車に美味しそうなパンをたくさん並べて「パン売りのロバさん」という曲を流しながら、早歩きぐらいのゆっくりとしたスピードで車を走らせ、お客に声をかけられるとその場に車を止めて、扉を開いてパンを販売していました。
蒸しパン、クリームパン、チョコレートパン、アンパン等いろいろな種類があり、確か当時50円〜100円くらいの商品が中心だったような気がします。
当時は、あの曲(今、聞くと懐かしすぎて涙が出そう…)が流れると、なけなしのお小遣いを持って、ロバのパン屋の車を追いかけ回したものですが、この曲を聞くと、現在でも無性にパンが食べたくなってしまうので私だけでしょうか?
ちなみに、この「ロバのパン屋」は昭和の30年頃まで、本当に、ロバや馬に荷台を引かせてパンを売り回っていたそうですが、スピードが遅すぎるので渋滞になったり、ふんの問題、車のクラクションに驚いて暴走する危険がある等で、次第に自動車に変わっていったそうです。
現在でも日本で数カ所販売しているようなのでご興味がある方はホームページをご覧ください。
映像や詳細を掲載している方がいらっしゃいますのでそちらもご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?