演武会
いつものように近所を散歩していると、神社の境内で「立身流」という流派の演武会をやっていたのでちょっと見学してみました。
観客は、平日ということもあり(なぜ平日にやるの?)ほとんどがお年寄りで、人数もそんなに多くはなかったです。
剣術、棒術、鎗(槍)、四寸鉄刀(手裏剣)等の実演で、地味さの中に、キレのある鋭い動きがキラリと光るいぶし銀のような演武で、それはそれでオーソドックスで良かったんですが、日頃、映画やドラマ等で、派手なアクションシーンを見慣れている私としては、もう少し何かが欲しいと正直思ってしまいました。
演目の終わりの方に四寸鉄刀(手裏剣)の演武があったんですが、畳をまとにして、ただ手裏剣を投げて刺していたんですよ。
私だったら、巫女さんの口に風船をくわえさせて、その風船めがけて手裏剣を放つくらいの演出をしたら良いのではないかと思いました。(絶対に怒られると思いますが…おそらく観客は、めちゃくちゃ増えると思います。)
まぁ、それは、半分冗談としても、もっとたくさんの人に関心を持ってもらう方法が何かあるような気がしました。(ほとんどフォロワーのいない私がこんなことを言っても全く説得力がないんですが…)
ちなみに、平日の昼間から木に囲まれた神社でのんびり演武観覧ができるなんて…また今日もプー太郎の醍醐味をひとつ感じてしまった私です。