見出し画像

自分に対する考察(私らしさってなんだろう)

2024年8月11日(日)
次の月曜日からの週、最終面接が2つある。
なので、改めて、今回の転職で何を実現したかったのかについて、改めて考えてみている。

ある職場での出来事で、愛だけで生きられたら楽しいだろうな。私の愛を表現する、日常の生活でも仕事でも。そんな1日が過ごせたらなんて素敵なんだろう。そんな風に思ったのが、転職を考えたきっかけだった。
私らしさの純度を高めても、この世の中で生活できるのか、生きられるのか、そのための実験をしてみたいと思った。

仕事において私らしさ、私の愛を表現する、それってどういうことなんだろうと、改めて考える。

今回、転職に踏み切らせた「私らしさ」は「好奇心」と「チャレンジャー精神」だ。守りに入る自分が嫌だった。あっちもいや、こっちも違うと、現状にとどまり続ける自分が嫌だったのだ。
だったら、「好奇心」「チャレンジャー精神」を発揮できる場所に出ていけばいいじゃないか?そんな発想があった。大胆な面と慎重な面が同居しているのも私らしさだ。今回は大胆さが前に出て、何も決めずに退職するという決断に至った。これも「私らしさ」だと思う。

「私の愛を表現する」、愛情ではなく愛だ。世界丸ごとに対する愛。つまり、私に関わる全ての人、モノ、環境、地球に対する愛だ。これについて考えると、改めて、あんなに嫌だと思っていたミドルマネージャーの仕事は、愛を表現する仕事にふさわしいとも思えてくる。私がそもそも管理職を目指した理由が、これだったからだ。
ここまで考えた時に、やみくもに管理職を嫌がるのも、違うのかもしれないなと思えてきた。ただし「愛」が重要だ。

次の会社でも「私の愛」をどのように表現するか、その会社とそこで働く人たちを愛せるか、その人たちが提供するサービスや商品を愛せるか、ここが今、自分に問われていると感じる。

挑戦できる環境としての職場、私の愛を表現できる職場であることは、転職の軸よりも、もしかしたら重要だったのかもしれない。いまの私は、自分のキャリア形成のためだけに転職することに「愛」を感じていない。与えられた役割だけを粛々と果たすのは、私の愛ではないのだ。

その会社の事業と働く人と社会的役割にコミットする覚悟があるか。これがあれば、面接で表現できるし、私らしいと感じる。あと10年、15年、安心感を感じながら仕事ができると思える。

キャリアコンサルティング、メンタルヘルスに関する専門的知見を活用し、
「好奇心を発揮し、挑戦を続けること」と「私の愛を表現すること」で、会社とそこで働く人たちの成長に貢献する。

これをさせてもらえる会社に入社するのだ。
こう考えると、面接も怖くなくなる。私がその会社とどう向き合うかが重要だ。
中期経営計画、事業計画、人事戦略を確認したうえで、HR領域の課題仮説を設定し、自身が考える必要なアクションを考えておくことはできそうだ。ふわふわした理想や妄想を語るのではなく、希望を抱いて、具体的な施策案を持つと、思考がクリアになってくる感じがした。

私らしく、私の愛を表現するのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?