50代、それでも生きてゆく

今までの人生、振り返ってみるといろいろあったなぁと思う、50代の回顧録

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  • 50代「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

    50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」というエッセイのマガジンです。

最近の記事

【3章-3】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

※これからの文章に出てくる内容は過去のお話で、現在はオンラインサロンも退会しております。※こちら(【番外編】このエッセイは、かつて某オンラインサロンに在籍・・・】を合わせてご覧ください。 自動思考S研で、度々出てくる自動思考について。自動思考とはネガティブな思考が延々とループしてしまう状況で、それは脳内で無意識に生成され、その思考に囚われ続けることが、本来の私、人間の在り方から遠ざかっているという考え。その自動思考を無意識ループさせているのが、左脳領域と言うわけだ。 前章で

    • 【3章-2】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

      ※これからの文章に出てくる内容は過去のお話で、現在はオンラインサロンも退会しております。※こちら(【番外編】このエッセイは、かつて某オンラインサロンに在籍・・・】を合わせてご覧ください。 脳を100%解放した女性とは?!S研究所(オンラインサロン名)の所長、Nさんとの出会いは、あるYoutubeチャンネルだった。たしか2023年7月頃。おそらく、そこでNさんを知った人は多いと思う。 それにしても、そのYoutube動画のサムネタイトル「脳を100%解放した女性とは?!」と

      • 【番外編】このエッセイは、かつて某オンラインサロンに在籍・・・

        こんにちは! 今日は、番外編として、これを書いています。 今まで、掲載したエッセイは、実は、かつて某オンラインサロンに在籍していた頃に書いたものです。 そこで、自分の経験を【書籍化】するという企画で私の企画が通って、 準備していたのですが、諸々ありまして、そのサロンを退会しました。 そして、せっかく書いたし、読んでくださる方がいれば。。。と、noteに残すことにしました。 これからの章では、そのサロンでの気づきなどに触れていきます。 そのサロンや考え方については、いろい

        • 【3章-1】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          「本当の自分」探しの始まり若い頃、転職や転居を繰り返すことなどは、自分のライフワークだとは思っていた節がある。軽快に深く考えず選択する。ここじゃない何か、ここじゃないどこか、を漠然と求め続けていた。何かの変化を起こすことが刺激になったいたのかもしれないが、いつの頃からか、私は「本当の自分」を探すようになっていた。学生の頃、自分探しの旅に出るといって、海外にバックパッカーに出かけた友人を見て、「見つけた!」と言って帰ってきた人を見たことがなかったが、(その頃はそんなことはどうで

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        • 50代「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」
          6本

        記事

          【2章-2】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          言葉の重みと刻まれる心そして、もうひとつ。私を捉えて離さない言葉があった。 我が家では、毎年お正月には、父の会社のメンバーをご招待して宴会をしていた。おそらく、小学高学年の頃だったと思う。その宴会後に、父が言った。「気が利かないなぁ。」 先にも、お伝えしたが、父は九州男児である。男子厨房に入らずだし、家庭は女が守るもの、という人だ。女はこういうものだ、という偏見がまだまだある時だった。(のちに丸くなってからは、料理もしたし、すべてのことをできるだけ円満に解決しようとしていた

          【2章-2】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          【2章-1】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          母の不在と新たな風私の幼少期は、少し複雑だったかもしれない。私の生きづらさの根底にあったものについて振り返ってみる。幼少期から少しづつ溜まった澱のようなものかもしれないと思う。大きなトラウマになりそうな出来事ではないけれど、それは私の考え方やその後の思考癖に大きく影響を与えていた。 私が生まれて初めて、大きな壁にぶち当たったのは、8歳、小学2年生の頃。母が乳癌で他界した。母との記憶は断片的で、いつから闘病していたのかも覚えていない。ただ、入退院を繰り返していて、いつかの入院

          【2章-1】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          【1章-4】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          愛と自由求める旅結婚も、私にとっては自由や愛を求めたり、何かを埋めたり探したりする旅の一部だったのかもしれない。 2回の結婚を経験したが、どちらも短期間で終わった。 1回目の結婚1回目の結婚は、新卒の会社の上司だった。6年位つきあい結婚したが、2年程度で別居。 私は28歳で、いわゆる結婚適齢期(当時は)。まわりも結婚しだしたし、私も結婚についての憧れがあったので、あまり深く考えず結婚をした。お相手はとても自由な考えを持つ人で、私にも特に何かを強要するタイプではなかった。ネイ

          【1章-4】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          【1章-3】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          環境を変えても、何も変わらない?ネイルを続けながら、あっという間に40歳を超えた私。自営での仕事は融通が効き、人間関係にも悩まされず楽しくやりがいもあったが、2度目の結婚で鬱を発症した。原因としては、お姑さんとの同居である。細かいことは後に書くとして、ネイルサロンを自分がどこまで責任を負えるか、雇っていたネイリストのメンバーの今後のことを考えると、これ以上ネイルサロンを続けていくことは難しいとネイルサロンを閉店する決断をした。メンバーに任せるなど、少し無理をすれば継続はできた

          【1章-3】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          【1章-2】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          そこから、ジョブホッパーな人生は始まり、最終的に転職回数は7社にのぼる。 ジョブホッピングは自由の追求?大手広告会社を辞めた後、次に就職したのは人材派遣会社の営業職。 新卒の営業経験があったので、そこそこのお給料とチーフという肩書で採用された。そこでも2年で退職するのだが、またなぜ営業職!?(笑) その仕事は、新規開拓がなく、既存顧客の対応や折衝と派遣先で働く派遣社員さん達の管理・サポート業務がメインだったからだ。 新規開拓は苦手、でも人を話すことは好き、と思い、その仕事を

          【1章-2】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          【1章-1】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          ジョブホッパーみなさんは、ジョブホッパーという言葉をご存知だろうか?仕事を転々と変える(ジョブをホッピングする)人のことだ。 基本的には要因は様々で、その職場や仕事でネガティブな要素を感じていたり、もっとよい条件の仕事に出会ったり。 私は人事畑にいたので、このジョブホッパーという言葉はよく知っていて、人事から見れば「またすぐに辞めてしまうのでは?」という懸念材料になり、なかなか採用されづらい傾向ではある。 実は私もジョブホッパーと言っても過言ではなく、唯一自営の仕事だけは1

          【1章-1】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          【前書き】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」

          50代になっても、人生はいっこうに変化しない。 このままでいいのだろうか?おおよそ、40・50代頃になると、人生を半分過ごしたようで仕事や家族のことを振り返ったり、自分の将来はどうなるのか、この先、どうやって生きていこう?そういった自問自答を始めるだろう。 私はバツ2、独身、ジョブホッパー、子供もいない、身軽な生活。 周囲からは、とても自由に生きているように見えているかもしれない。 実際、そういう言葉をかけられることも少なくない。 自由で何より!自由が好きだ!束縛は苦手!と

          【前書き】50代バツ2独身ジョブホッパーが辿り着いた「自分探しの旅に終わりはあるか?ないか?」