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「#蝗活」文化は二の次で。
FC東京のサポーターの中で「#蝗活」なる文化がある。これは今となっては、FC東京サポーター間にとどまらず、Jリーグ界でもかなり有名なものになっている。
「#蝗活」。なんじゃそりゃ?
FC東京のサポーターは、アウェイに応援に行くとなると、行った先行った先でありとあらゆる食い物を食い尽くして行くのである。
名物や名産品は当たり前。お土産に到るまで食い尽くしてしまう。そして有名なグルメスポットには青赤グッズに身を固めたサポーターが大挙して押し寄せる。
それはまさにイナゴの大群が押し寄せるように...。
その様がまさに「イナゴ」の大群に似ているところから、「#蝗活」なる言葉が生まれた。
甲府に行ってはほうとうを食い尽くし、有名店を麺切れに追い込んだ。
鳥栖に行っては、ミンチ天なる名物を食べ尽くし、市内からそれが消えたと聞いた。
それにしても、
なんという食欲...。
なんという食い意地...。
サッカー観戦のみならず、行ったからには何もかもを楽しみ倒す、という東京サポーターのスタンスを如実に表している活動だしそれはそれでいいもんだなぁ、と感心してはいるんだ。
でもね、楽しむのもいいんだけど、肝心のサッカーの方はどうなってんだい?
っと突っ込みたくなりました。「#蝗活」が本命でFC東京サッカーが二の次になってるんじゃ本末転倒ですぜ。
一部のサポーターがそんな感じにみて取れちゃうから正直そこは不満である。
サポーターであるのならば、FC東京が負けたら断食してやる、ぐらいの覚悟が欲しい。
首都クラブ・FC東京に足りないのは、首都クラブとしてのプライドと自覚、勝敗に対する執念と覚悟。
サポーターが思う存分「#蝗活」出来るように覚悟を持って毎試合に臨んでくれ。
尚、私のFC東京に対する嘆きをもっとみたい方はこちらのブログにどうぞ。