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広島の英雄緒方監督を見てたら、なぜか俺が末恐ろしさを感じてしまった話。

広島カープが25年ぶりに優勝をし、緒方監督が東京ドームで7回宙に舞った。


あの常にクールな緒方監督が興奮を隠しきれないでいる。

それもそうだ。優勝とはそれぐらい嬉しいことなのだから。

やり遂げた男の顔を見るにつけ、こっちもこみ上げてくるものがあった。


常にクールな緒方監督の男前の顔が歪む度に、引き込まれていったわけだが、同時にこうも思った。


緒方...。おまえ老けたなぁ〜。


現役時代の勇姿を知っているだけに、ますますそれが顕著にわかってしまう。

でもね、他人事にしてるけど、これって俺も老けたことを意味しているわけだよなぁ〜...。


ああ、光の速さの如く老いていくのはなんと末恐ろしいことか。

俺も緒方監督のように良い歳の取り方をしていきたいなぁ。

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