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映画 リチャード·ジュエル 感想 ネタバレ少しあります。

私のフォロワーの人がこれを観たと云っていたので、私も観たいなと思っていたら昨日観れました。

リチャードは、ずっと警察官や法執行官に憧れていた男。
独身。
母親とずっと実家に暮らしている。
休みの日はゲームセンター
射撃訓練所に行く。

普段は人のためになりたくて真面目に警備員の仕事をしていた。

しかし、彼は見た目ゆえなのか?学校の警備員になっても、不良のグループに注意しても鼻で笑われる始末。
やればやるほどからまわりして、学長から
「学生に暴力をふるったってね?」
と言われ他にもやりすぎな所を指摘されクビになる。
(学生に暴力をふるったことはなかったリチャードだが、ウザく思われた学生から嘘のチクリをされて
ここでもうすでにやってない事の冤罪をかけられている)

くじけずにオリンピック祭典の警備員になったリチャード。
警察官と共に仕事をおこなっていたのだが……


またもや、酔っ払った不良グループが悪戯をしていたので注意をするリチャード。
だが、さんざん体格の事を馬鹿にされ、リチャードは警官達の所に走っていって代わりに注意をしてもらう。

そしてリチャードはあるものを見つけるのだった……


ここで惨劇

の一歩手前でしたが(死傷者はでている)リチャードのおかげで被害が少なくすんだという事でみんなから称賛される。

リチャードは、理想の自分の姿になり
若干ヒーローの自分に酔いしれペラペラと得意になりFBIに自分の考えを語る。

そのFBIは、直感で分かった。
「こいつ自演の犯人だろ!絶対にっ!」
(本当はこんな言い方はしていないです。
が、今の日本だったらこういう決めつけられ方をされると思いました)

あと、学長からも
「あいつ、おかしいってみんなもいってました」

という言い方ではありませんが、
評判は良くないという事をFBIに報告されていたのでした。

※こいつおかしい…
と、学長が思ってリチャードをクビにしたようなシーンがあったので。

リチャードが学長と話している時に

「ミッキーマウスが…(略)」
と、前の学長に言われました。

と言った時かなり変な顔をしてリチャードを見ていた学長。

そして一方的に生徒の言葉のみを信じて、リチャードの言葉を聞こうとはしなかった。
学長は自分がおかしいと思ったとは言わずに「みんながいっていた」という責任逃れをするタイプに見えました。


✳✳「前に学長が言ってた」
とリチャードは言ったのかもしれないです。
私の聞き間違いかもしれない。
ただし、学長は
「いったいなに言ってるんだ?こいつ」
って顔をしていたのでリチャードは
「確か、言ってました。メモにも書いたはず」
と慌てていたのを学長は
「もういい」
って感じで話しをきりあげていたのですよね。



リチャードは気がついたら家宅捜索をされる。
しかし自分は犯人では無いのでまたヤバそうな自分の長年の趣味を素直に見せびらかし、ますます犯人像に近づいてしまうのでした……


銃器をたくさん持っていて、手榴弾までコレクションしている人なので……

しかも子供の頃からの友人にまでFBIに
子供の頃の過激な遊びの事をバラされてしまいます(リチャードのホモの相手という事を勝手に言われる友人。事実では無い)

リチャードの地獄はどうなるのか!?


これは事実に基づいた映画だそうです。


そしてこれはミリタリーマニアや、アウトドアサバイバルゲーム好きの人におすすめしたい映画です。ホラー映画のジャンルとして。

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