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私たちはどうかしているネタバレ感想文。

最初から最後まで、どうかしている事ばかりでつい観てしまいました……。

まず、子供一人の証言で殺人の検証は充分なのかという事
なのですが、今日見たら

あー今日子さん(観月ありさ)が兇器をすり替えたのねという事が分かった。
仕事場の机の上にあるものは誰もが手に取るのではいのかというのは、言及されず。

しかも、今日子さんが
「誰がいたの!この中の誰!!」
と、幼い息子に強い誘導尋問。

心肺停止時間。胃腸の中の消化時間からの死亡推定時間についての検証があったのか。

強盗、もの取りの可能性だってある……が

物語上、七桜の母が冤罪を被る。

所で七桜もその母も芯が強く自分のやりたい事は突き通すので、観ている人の中にはこの二人が良くないという意見もあっただろう。

しかし、この二人だけじゃないんですね(^^)
出て来る人みんなそんな人達ばかり。
光月庵のお祖父様も、孫も……

↑この時何が起きたのか?びっくりしました。

結婚式当日花嫁を奪い取る有名な映画の逆バージョン。

いきなり来た娘が花婿を横取りした!

というか花婿さんがそれをさせたようなものですが…

古いしきたりを重んじる世界でそれが通るのか!(・o・;)
という驚きでした。

相手の何も知らない訳ですからね。

和菓子業界破門

ってほどの事を花婿である椿はしたのです。

まぁ、初恋の女の子にやけに似てるし…
金目当ての結婚はプライドが許さない
と思ったのでしょうか……

❀血が繋がっていないのに椿は父と同じ事をしてるようなものですね。

どうかしてる部分を書くといつ書き終わるか分からないからもう重要な事だけ書きます。

男には分からない月経。
月に一度はくる生理現象の時本当に七桜さん、どうしていたんだろうと思いました。

今日子さんもどうかしているパレードなんですけど…やっぱり光月庵の看板である夫を殺すなんて事する訳ないと、私は思っていました。息子はまだ小さいし…

でも、今日子さんもやはりどうかしてるのでもっととんでもない事を毎週していました

…最後は悪女から一変して実は可哀相な母親という事になりましたね……

しかし、殺人未遂を何度もしてますね。

そして、観月ありささんのあの迫力っぷりでドラマの面白さを増して下さいました。

で、一番どうかしているのがこの人!↓

格好がちょっと違う写真ですけど。

七桜をずーっとずーっと見守る多喜川。
あなた……思ってた以上にやばい人です。

まず、光月庵の主人殺しの犯人…。
だけど本当に殺したかったのは今日子さんか、自分のお父さんのはずでしたけど…

そして殺人犯なのに
その事よりも

更にまだ今日子を何十年も恨み続けて

表向きは飄々と生きている…

家庭で悩みがあったのは、そうかもしれないけどね。

好きな和菓子職人を犯人にして何十年も好きに生きてた君!
そしてですね。犯人の娘にされた七桜を裏で
「犯人の娘だよ」って、和菓子店にいられなくしたり
情報を流し七桜を苦しませる。
路頭に迷わせ
雨の中泣きじゃくる七桜をマーク。
そして
僕だけが味方だよ
みたいにですね。
自分のものにする!!

殺人。嫌がらせ。知能犯……
1人の人間の人生を自分の思い通りにして、今日子を更に追い詰める?

あの二人よりどうかしてますよ……

まぁ…面白いドラマでした。

和菓子も着物も良いし…

和菓子食べたくなる。

追記:どんでん返しに

あ〜あ〜💦

となった勢いで以上の文章を書きましたが…

結局最初に
光月庵の跡継ぎ息子が
結婚をしたがっていた娘と結婚させなかった
お祖父様が
事の発端を作ったとも言えますよね……

ただ、初恋の人を同じ店に勤めさせ(どういう経過で店に勤めたのか知りませんが面接の時に気づくでしょうし…)
結局妻が寝たのを見計らって従業員の部屋に行き、妻がいるのに子供を作った
そして別れてくれと妻に言う……

妻はぶち切れますね…はい、若旦那が夜叉にした。

今日子はどうかしている行動をしてもう一つの家庭も壊れた。

純愛は怖い。

そういう事です。

追記:Part2

今日子が不幸にした家庭はよく考えたら従業員の1人城島の家も入るが何故か今日子の手足になり一時期言うことをきいていたが
借金返済や、椿&七桜達の生き方を見ているうちに前向きになる……
そう、不幸になっても立ち直る人はいるのです……よね。

所でこれ、フィクションですから…
判ってるだろうけれど。

人生は理屈通りにはいかないという所は、リアルかなと少し思った…です。

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