ルックバック あるある
初めて読んだ時に、漫画ばかり描いている人間限定に心刺す漫画だと思ったら…
劇場アニメになったら…
漫画を描いた事の無い層にも…
心射抜かれているそうなので…（そうじゃないという意見を知らないからですが)
「えっ？！」
と思いましたが、タツキ先生は絵だけでは無くストーリーアイディアセンスも良いのでそうだろうなぁと今思いました。
みんながそれぞれ学校の勉強や日常事をやっている中
主人公藤野だけが、ある事をきっかけに漫画の練習をするシーン…漫画では何ページもあるが
ここって劇場アニメでは地味なシーンになりますよね？大丈夫だろうか…
続いて２枚目
ここがあるあるなのですが
漫画描き同士が一緒に居て何をするかと言うと
切磋琢磨している者同士だと
部屋では無言。
漫画を描き合うか
漫画を読んでいるかで
無言でずっとそれぞれやっている所が
「ルックバック」を読んでまずあるあるな部分だと思いました。
ゲームオタク同士でもそうだろうけれど
同じ趣味同士だと無駄な話しを喋らなくても何日でも一緒にいられる。
※世間の流行もどうでもよかったりする。
だが才能の差はあったりする。（あるある）
（はっきりいって私など才能は無い)
そして才能のある人間は、敢えて宣伝はしなかったりする。
私の小学校の時の漫画を描く知り合い数名を思い出してもそうだった。（ここもあるある)
あとヘッド画像にあるように
クラスの子が、今まで持ち上げていたのに
急に大人びて
人付き合いが悪くなり真面目になる人に
「キモい」と言うところもあるあるですか。
追記∶クラスメイトの言い方をよく読んだら
「〜思われちゃうよ？」
というような言い方をしていましたね。
人の努力を邪魔するだけじゃなくて
キモいという言い方をも
「あなたのためを言うけど
思われちゃうよ」
と、まるで悪い事のように自分の気持ちを言う悪口の言い方あるあるでした。
京本
若干絵が描けるので良い気になっていた主人公藤野が、とても絵が上手い京本にリスペクト尊敬をされている図。
ただし、これ漫画界をよく知らない人間にとっては
主人公藤野の言うとおり
京本の方が才能があるように見えるでしょう。
だけど違うんですよね。
そこは映画を観た人々の何割かはわからないかもしれない。
絵が抜群に上手い
と
漫画家になるのは、また違う。
今やPCでいくらでも背景を写真からトーレスを出来る。
アニメでもそうなって来ている。
本当に天才的な漫画を描ける。
それは漫画を描ける特別な才能が無くてはだめなのだ。
アイディア、ネームセンス そして絵です。
それを京本は持っていない。
だから京本のリスペクトは間違っていない。
器用なので彼女は彼女の行く場所に行く。
例えふたりが出会わなくてもね。
まだまだ観客動員されそうなので
これ以上は書きません。
藤本タツキの自伝みたいに
思うほどリアルな主人公の心理描写。
何割かは本当の事なのかな？
だけど藤本タツキは漫画家として優れていますよ。
勿論絵も勉強を散々しているのは、人物の描き方を観てすぐに分かる。
全て上手い。
あれ？
藤野と京本…
「藤本タツキってふたりの共同ペンネーム？」
と思わせたりして藤子不二雄かい。
あと、才能があっても世間に知られない天才が埋もれている場合はありますよ。
京本みたいに積極的に人付き合いの出来ない人で天才だとそうなりますね…
ギフテッドと同じで孤立する。
しかし自分のやりたい事だけをして満足して
ﾀﾋぬ画家等もいると思いますよ…
そういう事もこの「ルックバック」で考えて欲しい。
だから「ルックバック」の京本は
勿論才能があったんですよね…
※TVアニメ「チェンソーマン」の続きを
劇場版でも良いから製作して下さい。
お願いします。
銃の悪魔との戦いはこれからなのです。
※加筆修正しました
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