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RED DOTという国際デザインコンペの 授賞式に出席した話。
こんにちは スタッフsohです。新規事業の企画や立ち上げを担当しています。acoの前任者として「500色の色えんぴつ」のスタートにもかかわっていて、海外での販売やブランド認知度向上には引き続きacoと共に取り組んでいます。
(英語でメールを書く毎日!)
RED DOTという国際デザインコンペに応募することになったのも、色えんぴつの魅力を世界中のひととシェアするきっかけづくりです。まさかbest of the bestを受賞できるとは思わず、びっくりハッピー!
しかもドイツでセレモニー。まさにハッピーサプライズ!
というわけで7月8日にあったRED DOT授賞式に行ってきた様子をレポートします!
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RED DOTについて
ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが選定を行っている「レッドドット・デザイン賞」は、60年以上の歴史を持つ国際的なデザイン賞で、2019年度の応募総数は5500点以上にのぼるなど、世界最大級のデザイン・コンペのひとつに数えられています。審査員は世界のトップランナーとして各界で有名なデザイナーが務め、日本からはフェラーリ エンツォのデザインを手がけたことで有名な奥山清行氏や、世界初のUSBメモリを開発するなどで知られる濱口秀司氏が審査員に名を連ねています。
『500色の色えんぴつTOKYO SEEDS』は、豊富な色のグラデーションの美しさとともに、持ちやすさや描きごこちの良さ、そしてテーマ性のある色の組み合わせが評価されました。
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会場は、ドイツ西部のまち・エッセン。
鉄と石炭で19世紀から栄えた都市で、昔は結構栄えていたみたい。
日本からの直行便はありません。
デュッセルドルフという都市から車で1時間ぐらいの距離にあるのですごく遠くまで来たな、という感覚はありませんでした。
(ドイツのタクシーは平気で時速150kmぐらい出してしまうし)
ちなみに、デュッセルドルフにはドイツ国内最大級の日本人街があって、お蕎麦が美味しかったり、ラーメンが大人気だったりします。東京からデュッセルドルフまでは直行便が飛んでいます。
あのお蕎麦を食べに戻りたい…
写真で見るとハリボテみたいですが、昔は鉄工所として大活躍していた歴史ある建物です。風格がすごい。
そして
人生初のレッドカーペットが目の前に!
さ、開場です。もちろんですが外国の人だらけ。
なんと!色えんぴつのデザインがパンフレットにも使われてます!!!事前にやりとりしていたのですが、実物をみると嬉しい!
さっそく入ってみましょう。
あれはもしかして…
え、絶対僕らのじゃん!
僕らの色えんぴつじゃん!
めっちゃめちゃいい場所にどかーんと飾ってあります。
さて、場所を移動して表彰式です。
青い世界に、たくさんのプロダクトデザインに関わる人たち。
こんな感じで、一組ずつ前にでるのです
やったー!嬉しくて飛び上がったりしてる写真しかありませんでした。隣は弊社社長!渋い。
式の後はパーティーです。テーブルでいっしょになったのは、超有名イタリアデザイン事務所のひと、アーティスティックなチェコの超イケてるデザイナーデュオ、ノルウェーのベンチャー企業、スウェーデンのノリノリ自転車メーカーでした。
僕たちが席につくなり、「お前らの色えんぴつ、すごいよ!」とバンバン声をかけてくれる。たしかに、デジタル機器や最新テクノロジーの製品が多い中、色えんぴつってすごく古典的だしシンプル。目立つなぁと思ったのはわが子ひいきではなかったよう。
イタリアのデザイナーは、熱烈に色えんぴつ愛を語る。「ふだんはPCでデザインを起こすし、クライアントや部下とのやりとりもほとんど全部メール。
でも、
いちばん最初にデザインをひとりで考えるときはいつも色えんぴつを使ってる。その方がなんだかワクワクするんだ。君たちの色えんぴつは、色もきれいだけど、かたちも最高。机の上で転がらないのも、色えんぴつ好きとしてはたまらないね!」
ノルウェーの美人デザイナーも。「TERRACOTTA TERRACEって、すごく好き!ノルウェーは夏が短いから地中海の方の景色って憧れちゃう。そうそう、こんな色!って想像して、ワクワクしちゃった!」
隣のテーブルのダンディーな男性。「どうしても聞きたかったんだ。どんなイメージで、あんなユニークな色の名前を考えてるの?AMAZINGだよ!」
世界最大級のデザイン賞の授賞式。超一流のデザイナーたちのあいだで、500色の色えんぴつはとっても好評でした。
「言葉のちがいも、文化の違いも、500色は飛び越えて、つながる」
そんなことをあらためて実感した一日でした。
パーティのテーブルが一緒になったデザイナー達とは日本に帰ってもやり取りが続いています。彼らとなにかできたらいいな!
RedDotとのスペシャルコラボ?!
ほかの国に展開できるかも!?
巨大なアート作品になるかも??
この日の出会いをきっかけにして、あたらしい可能性が広がっています。
決まったら、このブログで報告しますね。
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