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◆やはり宇宙は人の体内の構図と似ているのかもしれない
大小様々な銀河、それらが密集する銀河団、さらに銀河団が密集する超銀河団は、衝突する時には質量の大きいほうが小さいほうを取り込み、さらに大きく成長していく。
今からおそよ45億年後、太陽系では太陽が死を迎え、赤色矮星となることがわかっているらしいけれども、それよりも5億年ほど前、今からおよそ40億年後、天の川銀河とアンドロメダ銀河の衝突が予測されていて、ほぼ間違いなく避けて通れない運命にあるらしい。アンドロメダ銀河は天の川銀河の質量のおよそ2倍とされているため、両者が衝突する時には壊滅的なダメージを負うことになりそうなところまで研究が進んでいるらしい。
すべてを無に帰してしまうほどの超大質量ブラックホールは、ほとんどの銀河の中心部に存在し、その質量の大きさによって渦巻く恒星の数も異なる。
太陽系はおとめ座銀河団の一部らしいけれども、おとめ座銀河団よりも大きな超銀河団に属しているらしい。どこまでも宇宙は広いと感じさせられるものの、宇宙科学研究の現場では宇宙地図なるものを作成しているらしく、近い将来、宇宙全体の規模やあらゆる銀河、銀河団、超銀河団、その他、ダークマターやダークエネルギー、ブラックホールなどの具体的な解明が成されていく。
人の体内においても、似たようなことが起きている気がしてならない。体全体を循環する血液は、取り込んだ酸素を運ぶ。肺から取り込んだ酸素は体外に二酸化炭素として排出されるわけだけれども、日々の循環の中で、時として風邪の菌やインフルエンザウィルスが体内に侵入すると、抗体がそれらと戦うことで体温が上昇し、喉が張れたり、鼻水が出たり、咳が出たりする。そして、体内の水分と塩分が発汗によって体外に放出されることで体温が徐々に平常値に戻る。アレルギー物質を摂取した際には、肌に湿疹が出たり蕁麻疹が出たりしてかゆみを伴う。
ブラックホールのガンマ線バーストは、質量が限界値に達した際に起こるとされているけれども、宇宙におけるブラックホールは、人間の体内に例えて言うならがん細胞なのではないのかなと思ってしまう。細胞を殺し、体内のあらゆる臓器に転移して破壊するがん細胞は、まるで宇宙のブラックホールのようではないのかな。
完全な憶測でそのように思っているだけなんだけれども、なんとなく構図として結びつけることはできなくはないなと。
もっといろいろ知りたいね。動画を観てるだけでも非常に面白い事実が次々と明らかになっているのがわかるのは、恵まれた時代だとも言える。
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