2024年夏
心が充たされている。
出会いと別れがとても心地良い。
もう未来に出会うことはないだろう、再会できると嬉しいなと思ったりするこの感情もひっくるめて、心に爽やかな風が吹いているよう。夢に向かって進む人、未来はまっ白の人、地道に歩む人、それぞれの人生観で歩めばいい。私自身も。
もし再会した時は夢が叶ってないと聞いた人もいて、会いたいような会わない方がいいような、そうゆう未来もちょっぴりワクワクするね。
最も涙腺が緩んだのは『ありがとう』が口癖の人生の大先輩。私の勤務最終日にお休みのところ挨拶にきてくださったのがサプライズすぎた。御高齢にもかかわらずシフトも厳しくて大変だろうと思ってたけど、労いの言葉をいただいた。別れてから知ったが、まもなく退職されるとの事なので私の方が『お疲れ様です』と伝えたかったな。
再会できた彼女とは次回はないような気がして『幸せになってね』と声をかけた。でもそれじゃあ今が幸せでないような気がして言葉をつけ加えたら『元気でね』と言われるより、心がこもってるのが伝わると言われて嬉しかった。
ほぼオールで語りあった彼は、人間的に受け入れ難いところもあるけど憎めなくて、やっぱり幸せになってほしい。何故か異性と二人きりという設定も受け入れて仕舞わせるフレンドリーさが魅力的だけど、触りを聞いた少年時代が人恋しくさせているのだろう。ちょっとだけ接点をつなげてみたので、もし次回があればもう少し深く聞いてみたいな。
再会できるかどうかは神様の思し召しって事で、誰とも連絡先は交わさずにいようと目指していたけど、同世代の彼女とだけはラインを交わした。スーパーパワフルさに圧倒されちゃうけど、一緒に行動できたらワクワクが増しそう。今回見送ってくれて最後に握手を交わしたけど、ここで出会う前から出会っていたのが神秘的。最も再会の可能性が高いような気がしてる。。
絶対絶命のピンチもあった。どうすりゃいいの?と途方に暮れて思考回路が一時停止したけど家族が救ってくれた。単独ではどうなってたかはわからないが、主人がとても頼もしかった。何事もなかったようにほぼプラン通りに家族が集まり、より記憶に残るような気がして結果オーライ。
ライブのメッセージが蘇る。
『生きていれさえすれば、結局はうまくいく』
今は次の目的地に移動中。
夏の思い出を振り返りながら、いただいたお菓子を味わっている。
心もお腹も美味しさで満たされている。
2024年夏 楽しかったよ。ありがとう。
2025年 待っててね。