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水星が太陽の方向(外合)
今日は事始めであり、鍼供養の日
新しくことを始めたり、取りかかること、着手すること
旧暦の1月11日でもある
白川静氏の『字通』 の辞典によれば、
漢字「史」・「使」・「事」が一系統の字だと述べられてい る。
氏はその漢字の語系について以下のように説明する。
事 dzhiə は史・使 shiə と声義に近く、もと一系の字。また士・仕 dzhiə は事と同声。 祭事がのち政治的な意味をもつものとなり、そのことに従うものが士とされ、士の使 えることを仕といった。国語の「まつり~まつりごと」という語義の展開は、漢字で は史・使・事・士・仕という声義の関係の上に残されている 。
「事」は本来まつりの際に行う仕事を意味し、それはのちに政治的に従属す る者として、人を働かせるという使役的意味に転じた。
事の神(コトノカミ)とは田の神であり、2月8日(または9日)の事始めの日に事の神様は稲の種子を持って、天から下りられるとされ、農家はボタ餅あるいは小豆団子を作って供えた。
事始めで調べていくとやはり私たちは自然の中で生きていくということに常に感謝を覚え、ただ淡々とこなしていく清々しい心の中にいるように思います。
そして水星は地球から見て太陽の向こう側にある外合(ガイゴウ)の今日、
しかも水瓶座であり、最強の自分流で知性を拡張させて、あとは
行動あるのみみたいな日。
カレンダーを見ながら色々なことを思い馳せた日でした。
ありがとうございます