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さらなる“縁”――担任の先生によるエッセイ――

2月24日に記した宿のブログ「1か月半ぶりの再会」で紹介した「なな」さんが、本日3月1日、無事に隠岐島前高校を卒業されました。

明るくて素直な性格は、同級生らからも慕われたそうです。
親子とを離れて不便な離島で過ごした、かけがえのない経験は、必ず次のステップに生かされるでしょう。

そして――、
この度、1月にご宿泊いただいた際の顛末を、担任の先生が新聞のエッセイで記してくれました。

《朝日新聞2018.02.28付:島根版「おしゃべりな出席簿」「まさか」でつながる縁

「旅宿」として私ができることは、結局「気持ちを切り替えて楽しんでいただくこと」しかありません。
こうした不測の事態によるご利用は結構ありますが、その際は時間外の対応や観光案内だけでなく、ご飯をサービスするなど、普段以上に“想い”を込めて接しているつもりです。
今回、意図しなかった境港でのご宿泊が、少しでも心に遺るものとなったかな、と思うと、うれしいです。

そして、先生によって記していただけたことも、新たな“縁”。
こうした繋がりを大切に、地道に信頼を得られるよう、努めていきます!

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