これからをポジティブにたくましく生きられる【サバイバル力】を日々の生活に取り入れるススメ
ここ数年「サバイバル能力」の重要性が高まっていると個人的には感じています。
例えば、「あなたは自分で火を起こすことはできますか?」「野菜を育てることはできますか?」サバイバルスキルとは、このような自分の力で生命を維持できるスキルのことです。
僕は5年前に、パーマカルチャーという、人と自然が共存する社会をつくるためのデザインの方法を学びましたが、その時に自分のサバイバル能力の低さを痛感したものでした。
パーマカルチャーについては、こちらでインタビューを受けています。
いかに自分が普段「用意された世界」を生きているかを実感したんです。
周りを見渡すと、僕たちが触るものや、使うもの、食べるものでさえも、誰かの発明によってこの世に用意されて存在し、生活は便利さを高めています。
しかし、今後自然災害や何らかの事態が発生した時に、身の回りにあるこれらの資源が使えなくなったらと考えるとゾッとします。
久しぶりに昨日、道ばたで野良猫を見ました。
野良猫も生きていくためには食べていかなければいけません。そういう意味ではサバイバルな世の中を生きています。
日々をサバイバルできるための力を身につけることは、これからの社会を強く生きていく力の一つではないかと思うんです。
例えば、仮に今ある「当たり前」がなくなった時に、どう対処するべきかを考えてみるといいかと思います。
・もしスーパーやコンビニがなくなったら?
・もし電気やガス、水道が止まってしまったら?
リアルに怖いですよね。。
僕は今リモートワークで働いているので、電気やインターネットが切断されたらアウトだなと思います。
まずは料理や洗濯など、身近なところから考え始めるといいかもしれません。
例えば非常時に備蓄する、自分で育てたり作ってみる、代用できそうなものがないか、考えてみるなど。
僕の家では、マンションながら太陽光発電を取り入れています。折りたたみ式のパネルですが、スマホや小規模程度の電気ならば、充分まかなえますし、何かあった時の備えになります。
その他に自家製の味噌作りをしてみたり、最近では室内で育てるハーブを水耕栽培するセットを自作をしたりなど、何かを育てたり、加工することは自宅でも充分できます。
あとは、キャンプに行くこともいいと思います。キャンプをしていると、日々の便利さに感謝すると共に、自然を楽しみ、生きることの喜びを感じることができます。
雑草のように生命力を強くもって生きられる人は、今後何があっても、きっと柔軟に変化に対応できる。
最近クラウドファンディングに参加したキャンプ場でみんなが開拓に汗を流す姿を見て、そんな事を思うようになりました。
彼らのように大きい事はできなくとも、1人でできる事もある。
僕も自分にできる事から、少しずつサバイバル能力を磨いていこうと思います。
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