20200311 9年経った今を考える
色んな行事が新型感染症の影響でどんどん延期・中止になり、春からの新生活(特に大きくは変わらないけど)に向け休暇を取ったのが図らず本日だった。
当時は3月にしては小雪がちらつく寒い日だった。会社にいた私は、昼休憩後にいつも通りの仕事をこなしていると大きな揺れを感じた。それは今までの微震のようにすぐに通り過ぎていくことはなく、過去体験したことのない揺れをもたらし、すべての電源を落として去っていった。
状況を良くつかめないまま、その日の仕事は中止。現場のリーダー的なポジションだった私はメンバーの帰りを見届けてから車に乗り込んだが、車のテレビから流れる映像は衝撃的なもので、言葉を失ったことを覚えている。
あれから9年の月日が流れ、環境が色々変わり、当時掲げていた目標も少しづつ色を失っている状況で。
長く続けることは難しい。環境の変化は、一つのことを続けることを困難にさせるんだなぁと感じる。
ただ、それは一つの手段でしか成しえない訳ではなく、他の手段とか、多角的に物事を考えることで継続はできるのではないか。
毎年災害が起こっている状況で、何かやれることはないか。今日という日をきっかけに、また少し考えていこうかと思った。
※2012年9月 福島の写真が残っていたのでアップ。最後の写真、みんな若いな。
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