人生の秘訣がこんなオープンになってて、いいの???
母は子どもの頃、本を読まない子だった。マンガも読まなかったなぁ。
そんな母が小学2、3年の時、家にあった1冊の名言格言集を手に取った時の困惑というか、感動は今でも覚えている。
1、2行の格言が1ページに5つ6つ書かれている単行本だったのだけど、
「えーーーーーっ!いいの???こんな人生の秘訣みたいなものがオープンに本になっててー!!!」って。
アニメの見過ぎだろうけど、人生の秘訣は洞窟の奥の奥にあって探し当てるものだと当時の母は思っていたから、本にあからさまに書いてあることに衝撃を受けた。忘れたくなくて、写経のように障子紙に正座して筆で書き写したほど。(やっぱり『秘伝の書』扱い…)
名言格言を人生の秘訣と感じるんだから、素直というか単純というか。だけどある意味、生きるってよくわからないと感じていたのかもしれないし、今でも仕事にするぐらい「どう生きるか」に興味が尽きないんだから、好きなものは子どもの頃から変わらないものなんだね。
だから、息子のあなたに毎日、お弁当の献立と一緒に名言格言をLINEしていたのは、あなたにとってこの数行が人生の秘訣にならないかなぁと期待しつつ、今の私にとって必要な言葉の刺激を探していたのかもしれない。
あっ!でも、昨日からスマートフォンは父に没収されてしまったから一時、見れないね。なら、今日はココに。
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今日の献立
ポークカレー弁当(軽食:カスタード回転焼き、鶏そぼろおにぎり、柿)
今日の一言
思わぬところでつまづくこともある。そんなはずじゃなかったのに。
でも挽回すればいいんだよ。
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