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タミヤ ナストロアズーロホンダ NSR500 完成
ようやく完成しました。
デカールが古くて、それが一番大変でした。
仕上げ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73393813/picture_pc_bc4c6a7e84146209339cc3f783723a7f.jpg?width=1200)
スクリーン付けました。
段付きスクリーン、いいですね。
昔乗っていたバイクにも付けていました。
実はリアカウル、タンクが付いていると乗りません。
リアカウルを付けてから、タンクの順番です。
接着しないでよかった。。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73393822/picture_pc_7593819750c3b14ecb8951f32742341f.jpg?width=1200)
バレンティーニク!
この頃はまだTHE DOCTORじゃなかったんですねー
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73393872/picture_pc_22dfad7eeaf0319627ade04ada1ce3a2.jpg?width=1200)
カウル付けました。
が、付けている間にも端っこからデカールがパラパラと…
ひええええ…クリアコート5層もしたのに…
レタッチして、なんとか修正しました。もういや。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73400222/picture_pc_982e747cabfec5af53d812057092cdf6.jpg?width=1200)
ほんとこれ。
もう指一本も触れたくない。
何はともあれ、完成です。
完成写真
![](https://assets.st-note.com/img/1646227065782-I7qLB9WRue.jpg?width=1200)
デカールがくちゃくちゃになってレタッチだらけの左側ですが、こうして見ると拡大しなければ見れますね。
よかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1646227151769-KtdYfGlD7L.jpg?width=1200)
比較的綺麗にできた右側。
なお今回は、デジイチを使って撮影してみました。
前回同様、トリミングのみで他の補正なしですが、なんせ画素数が多いのでトリミング耐性があっていいです。
設定はそのままで撮るとボケが強すぎるので、絞り優先AEでF8.0で撮影しています。
カラーレシピ
カウル
黄色:ピンク+EXホワイト(1:1)→キアライエロー
白:EXホワイト
グレーメタリック:ウイノーブラック→メタリックグレイ+ウイノーブラック(なるべくデカールの色に合わせる)
フレーム:スーパークロームシルバー2
チャンバー:スーパーチタン→クリアーブラウン→C305グレーをすごく薄めたやつ→クリアーブルー→つや消しクリアー
エンジン:フラットアルミ(シリンダー)、ガンメタル(クランクケース)、セミグロスブラック(エアクリーナー)→カーボンデカール
トップブリッジ:ガンメタル→クリアーブラウン
フロントフォーク:シルバー→クリアーブラウン
インナーチューブはゴールドミラーフィニッシュ貼付
振り返り
・もう何度もぼやいていますが、最大の問題はデカールでした。
見た感じ黄ばみ以外は大丈夫そうでしたが、そうでもなかった。
ユリアンさんに紹介してもらった、リキッドデカールフィルムを付ければよかったのかも。
・一方でカーボンデカールは凄くいい感じで、そりゃ新しいからというのもあるのですが。
追従性も伸縮性もすごく良くて、今回はリアフェンダーは1枚貼りができました。
・あとは今回は細かいところが分かる資料があったというのもあって、いろいろ工作できてこれは楽しかったところ。
・プラ同士が引っかかって塗料が剥がれてしまう問題。古いキットだからなのかなんなのか。
こういうの見ると次回からはちゃんと洗ってから作ろうとか思うのですが、、どうしようかな。
・黄色は勉強になった。下地の違いで全然違う色になります。
・ガンメタルも少し学びが。黒下地で薄く吹くかガッツリ吹くかで粒子の濃淡が表現できそう。
・フロントフォークやトップブリッジのキャンディ塗装がイメージ通りに上手くいってよかった。
これ指定色はメタリックブラウンってなっているのですが、実車と全然違う色なんですよね。
・今回はリスク高すぎなので研ぎ出しなしですが、それでもテロテロしているので見た感じはとてもいいです。
ちゃんと面出しして、正しい希釈と距離で塗装すればゆず目もあまり出ないので、そっちの方が大切かなと。
ミニカーみたいなテロテロ感が好きな人は研ぎ出ししなくても満足できるかも。
デカールの段差なくして蛍光灯の口金まで見えるくらいにシャキーンとさせたいなら研ぎ出し必須。
・テールカウルのゼッケン、もうちょい前にしておけば・・・後の祭り。
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しかしいいキットでした。
また再販されないですかね。
スポンサーの版権が厳しいようなら94のカウルにでかでかとNSRって書いてあるモデルとかどうですかねタミヤさんw
機会があるならまた作りたいですが、古いデカールはもういいです…
おまけ
20年以上前に作った、ドゥーハンのNSR500。
もう写真しか残っていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1646267125630-tQnUs5799p.jpg?width=1200)
リアブレーキのケーブルが手元まで伸びているのが、まさにドゥーハン機ですね。
当時と違って道具も塗料も手に入る資料も(所得も)全然違うので比較にならないのですが、まあなんというか、当時も頑張っていたんだなあと。
えらい苦労して作った記憶があります。