今回はChatGPTのお話です。
前置き
うちの下の子は小1で特別支援学級に入っているのですが、そこでは主にSST(ソーシャルスキルトレーニング)、つまり集団活動を学ぶことを重点的に行っています。
勿論、普通の学習も行っているのですが通常級よりだいぶ少なめです。
その分基準もだいぶ緩めで、逆に心配になってしまうくらい。
それを補うために家ではホームスクール的なことをしているのですが、毎日やっていると次第にネタ切れになってきます。
要は問題文を考えるリソースがなくなってくるわけですね。
奥さんの頭から煙が上がっているのが見えるようです・・・
今回の狙い
で、そういう事はAIに考えてもらってはどうか、というのが今回の狙いです。
これにより脳のリソースの消費を軽減し、とにかく書き写すだけにするだけでもだいぶ違いますので。
趣味のプラモ制作の時間を数時間割いて、ChatGPTで遊んでみましたよ、と。
理想形
理想形はプリントをPDFではいよっと出してくれるところなのですが、今回そこまでは出来ませんでした。
文章題
深津式プロンプトを参考に作成しました。
で、英語の方が精度高いだろうと思い、英語に翻訳
GPT-3.5
さてChatGPTに食わせてみます。
この時点では課金止めていたので、GPT3.5で。
おお、いい感じです。
お代わりをお願いしました。しかも日本語で。
で
あれ、3つの数の計算という条件が完全に抜けてしまっています。
なんでか分からないですが、複数問一度に出力しようとするとだめです。
一方で1問ずつ出力するやり方だと、まだ条件を守ってくれました。
(守ってくれないこともありました)
GPT-4
さあ再び課金してトライします。
問題文はほぼ同じですが、1行だけ追加しました
さて結果は・・・
お、いいですね。
追加で5問出してもらいました
おおー
いい感じです。
筆算
次は筆算です。
ここからは全てGPT-4で実行しています。
そうするとこんな感じに返してくれます。
すごいっす。
これ普通にテキスト出力すると桁を揃えて出力できないからこうやって表示させているんでしょうが、そんな判断ができるとは。
PDFで出力
ここで最近登場したCode Interpreterを使ってPDF出力できるか試してみます。
上記のプロンプトに1行追加します。
で、出力されたのが・・・
うーん・・・なんじゃこりゃ。
まだまだですな。
時間の計算
いってみよー
時間の計算は上の子(小3)が苦手としているので、それで。
で結果は・・
いいっすね。
もう少し改良します。
で結果は
素晴らしい!