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二つの心にわけてみる

こんばんは。4Lかあさんです。

今日は仕事を終えてから子どもの歯医者に行ってきました。乳歯がぐらぐらしたまま1か月以上たってしまったので、抜いてもらえるようなら抜いてもらうことにしたのです。結果、すぐに抜いたほうがよいとのことで抜いてもらいました。

水曜日は夫が出勤日なので、2人の子どものうち片方が通院だと、もう片方も連れていく必要があります。でも出勤日の夫は基本的に夕食は会社の社食で食べるか外食なので、通院前に夫の夕飯を用意する必要がない。そういうメリットがあります。

他のお母さん方の話を小耳にはさんだところによると(友だちいないから)歯医者は虫歯や今回のようなトラブルのときだけ行くのではなく、定期的に通ってクリーニングや虫歯チェックをしてもらうようです。

子ども自身も定期的に診てもらいたいということなので、次回も予約することにしたのですが、私は自称病気のデパートなのに歯医者にはほぼいったことがないため、システムがいまいちわかっておらず、受付の方(歯科衛生士さん?)に「近々は空いてないので行ける曜日と時間帯を教えてください」と言われてしまいました。他にも嫌味とも感じられることを少し。

医療系の方って、ちょっと気がきついというか、偉そうな言い方をされる方が多いですね。それは、私がどんくさそうに見える+本当にどんくさいからというのと(自分由来)、その人がどんくさい+おバカな人(私)相手に気のきつい言い方をしてもいいと思っているからです(相手由来)。

・病院のシステムをよくわかってない私が悪い、言ってる内容はわかる⇒気をつけよう
・でもちょっと言い方がつっけんどんで嫌味っぽいんじゃない?なめんじゃないよ⇒そこは許せない

この2つの両方の気持ちをもってもいい、むしろ2つを分けるようにすると後者の怒りと悲しみが少しは減るし、他の人にぶつけることが少なくなるという、心の持ちようの練習をしているわけです。余裕があって体調がよい日でないと難しいですが。

アンガーマネジメントとは言うけれど、怒りと悲しみを全くもっていけないわけではないと思います。怒りを否定しようとするから、自分はダメなんだと思ってしんどくなります。残念ながら私は6秒では怒りは収まらないし、怒りをためるバケツがおちょこ並みなので、これからも修行が必要ですね。

私はどうも、女性や自分より下だと思っている(けど相手には逆に下に思われている)人に、きつく言われたり、指摘・アドバイスされたり、嫌味を言われたりすると、怒りと悲しみが強く出るようです。

若いころからずっと、女性に対して愛情というか、癒しとやさしさを求めてきました。女性は同性に厳しく、私はデブスでどんくさいおバカなので癒しどころかなめられる・馬鹿にされるだけと知ってからも、その気持ちは変わりませんでした。恋愛対象とか推しというわけではなく、あくまでも世の女性すべてに、聖母のような態度を求めたわけで、いわゆるLではないです。

そんな気持ちを知った一部の女性から、逆に女性を舐めすぎだと言われてしまったこともありますが、舐めているのではなく、女性に優しく接してほしい、癒してほしいという期待が外れてしまっただけです。期待するのは自由なので期待をなくすことは一生しません。でも世の女性すべてにそんなことを求めるのは無理だし、相手に何かを与えることも無理、期待と気持ちには完全にフタはしない。ただあきらめるだけです。期待が外れた上に舐められた怒りをコントロールするだけです。

怒りや悲しみだけだと、言われた内容は忘れてしまうか、言うことに従わなかったりしますので、言われた内容と、そのときの気持ちは分けて考えるようにします。またアドバイスの内容自体はいったん受け取った後は精査して、自分にとって有益で合うものは受け入れ、そうでないものは捨てます。

デブスだから舐められるというより、デブスを舐める(舐めてもいい)心持ちの方に出会うのが一番の不幸なのです。舐めるのはその人の気持ちだから自由です。私がすべての女性に癒しとやさしさを求める気持ちも自由です。かみ合わないだけです。


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