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4kizのメンバー紹介!株式会社4kiz代表取締役CEO 本山勝寛
4kizメンバー紹介第一弾!
今回は4kiz代表取締役CEO 本山勝寛についてご紹介させていただきます!
独学で東大へ現役合格しハーバード大学院に留学、その後「学びの革命」をテーマに著作活動、政策提言、社会変革に取り組む本山勝寛。そんな彼のこれまでの人生に触れながらご紹介していきます。
始めに
本山は1981年に5人兄弟の4番目として生まれ、現在40歳です。幼少期は恥ずかしがり屋な性格がゆえ、毎晩恒例の母親の読み聞かせの際に本当は母の横で聞きたいにもかかわらず、兄と妹に両脇をいつも陣取られてしまうため母親の頭の上にポジションをとっていたそうです。日本財団を辞め企業という決断をした現在の本山からは想像もできないですね(笑)
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そんなかわいらしい幼少期を送っていた本山ですが、12歳の時に大きな転機が訪れます。
12歳の時、母が亡くなる。
まだ中学入学前であった彼にとってこの出来事はとてもつらいものでした。
母親が癌になって闘病生活を送っていた夏、夏休みの宿題で作文が出されました。本山は母親が病気になってしまったことをテーマに書きました。そしてその作品が担任の先生の目にとまり、川崎市の文集にだしてくれました。それまで自身の作品の表彰を受けたことがなかった本山はこの出来事が鮮明に記憶に残っているそうです。
今大人になりこの出来事を振り返ると、これまで16冊の本を世に出してきた著作家本山勝寛の一つの原点がそこにあったそうです。
何かを文章や形にしてアウトプットし、それが承認される。このような経験は子どもにとってとても貴重な経験であり、そのような場所を4kizでは提供していきたい。これが4kiz代表本山の想いであります。
その後中学、高校と野球に打ち込んだ本山ですが15歳の時に再び転機が訪れます。
父、家からいなくなる。
父は途上国のホンジュラスに支援事業をしにいくということで家からいなくなりました。父からそのことを告げられたとき軽い気持ちで「いいよ」と言ったが、そこから家の収入がほぼゼロになりました。そのため大好きだった野球を辞め、うどん屋で皿洗いやウエイターのバイトを始め家計を支えるという決断をしたのです。
そんな高校生活を送っていたある日、図書館で借りた「竜馬がゆく」を読み大きな影響を受けました。それまで自分で本を手に取り読むという経験がなかった本山ですが、坂本龍馬などの幕末の志士に刺激を受けのめり込むようにに読んでしまいました。
そして幕末の志士と同じように日本を変えたいと思いはじめました。それまでバイトばかりの高校生活でしたが、初めて将来について考えるきっかけとなりました。
そして高3直前の春休み、日本を変えるリーダーになる。そのために東大に行く決意をしました。
バイトばかりしていた為成績が悪く、またお金のなかった本山ですが「できない理由を挙げるより、どうやったらできるかとことん考えて死ぬほど行動する」をモットーに受験勉強に取り組み、独学で東京大学に合格しました。
お金がないから参考書が買えない、塾に行けない。環境のせいにするのは簡単。けどそうじゃない。お金がなくても東大に合格する。英語が得意でなくてもハーバード留学をする。株式会社のビジネス経験がゼロでも独立起業する。株式会社4kizを設立した今も本山はこのモットーを変わらず持ち続けます。
さて、東大に合格した本山ですが孫正義氏から刺激を受け、
人生50年計画
を自分もたてることにしました。
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最初の7年は
個の確立
東大、ハーバード大学院にて自分自身を確立させることを目標にしました。
東大を卒業する際、周りは大企業に就職するものや研究者の道をゆくもの、あるいは官僚になるものなどばかり。そんななか本山は、就職か留学かどの道を進むか迷っていました。多額の奨学金を背負っているため、自分も周りと同じように就職という道を歩んだほうが現実的なのではないかとも考えました。しかし本山のもう一つのモットーである、「人生の選択肢に悩んだ時、より難しく、よりワクワクする道を選ぶ」を胸に留学という決断をしました。このように東大、ハーバード大学院と困難な道を進みながら本山は自分自身の個を確立していきました。
次の7年は
家庭の確立
ハーバード留学後、日本財団に就職。その後結婚して家庭を持ち5人の子どもにも恵まれました。本山にとって家庭を持ったことはとても大きく、家庭を通して様々な発見をしました。この家庭を持った転機については、「僕が日本財団を辞めて、人生をかけて"こどもSNS"を起業した理由【4kiz代表講演】」にて詳しく記事にしておりますので是非ご覧ください!
そして次の7年は
職業人として確立
ハーバード留学の後日本の非営利事業の活性化と世界での日本の役割を探求すべく、日本財団に就職し、様々な事業に携わりました。教育や人権、国際協力、障害者支援、子ども支援事業などを手掛け、パラリンピックサポートセンターのディレクター、子どもサポートチーム、人材開発チームのチームリーダーを歴任し、これまで30以上もの新規事業を立ち上げました。
事業責任者を務めた「子どもの貧困対策」について、同じくハーバード卒で幼少期に貧しい家庭で育ったパックンとの対談(パックンが幼少期の貧乏生活を語った『逆境力』が素晴らしい件)でについてもご参照下さい。
様々な事業を経験し、職業人として自己を確立した本山は2021年、次なる目標である経営者としての確立を目指し株式会社4kizを設立しました。
経営者として確立
こどものこどもによるこどものためのSNSをテーマに12歳以下子ども向けSNSサービス「SNSフォーキッズ」の開発を行うべくクラウドファンディングを行い、目標金額を大きく上回る607万円超ものご支援をいただきました。
子どもへ新しい学びの場を提供すべく、現在本山はフォーキッズの開発に日々奔走しています。
これからも本山は、同じ志をもった仲間とともに4kizが描く大きな夢に向かって進み続けていきます。
終わりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
フォーキッズ公式noteアカウントでは4kizの他のメンバーや本山勝寛の著作物についてもご紹介していきますので皆さまフォローをお願いします!
■関連記事
僕が日本財団を辞めて、人生をかけてこどもSNS「フォーキッズ」を起業した理由
■15歳以下子ども向けSNS「フォーキッズ」アプリのダウンロードはコチラ
iOS版(App Store)
https://apps.apple.com/jp/app/4kiz/id1620273667
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Android版(Google Play)
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