【レシピ】きんぴら・肉じゃがなど【4品同時調理:1h〜/お弁当+平日夕食分(2人家族)】
日曜日の夕方に、1週間分の食事をまとめて作り置きするようになって早1年。今回は第2弾として和食メインで作ってみました。基本的な私の調理スタンスとして買った食材をその日のうちに使い切ります。なので日持ちするおかずが多いです。
1週間の献立を考えたくない方。
買った材料使い切りたい方。
簡単な和食作ってみたい方。
お弁当のおかずに悩む方。
いっぺんに作り置きした方。
いろんな方にとって少しでも参考になれば幸いです。
【材料】
前回まではそれぞれの料理ごとに材料書いてましたが、よくよく考えたら1つだけ作りたい人にとってこの記事は参考にならないのでは・・?なんて気づきました。(ネットで調べれば単品レシピなんてたくさん出てくるので)なので今回は試しに”材料を余さずにまとめて使い切りたい方”向けに書いてみます。それぞれのレシピタブに飛んでもらえれば1品ずつでも調理は可能です。あしからず。
【メニュー】
肉じゃが
きんぴらごぼう
きのことベーコンの醤油炒め
なすと鶏もも肉のトマト煮込み(詳しくは前回記事へ)
【具材】
じゃがいも・・・3~5個入れ1袋
にんじん・・・1袋(3本前後)
しらたき・・・1袋
洗いごぼう・・・1袋(切られたごぼう3本くらい)
鶏もも肉・・・1枚(切られてるものでも可)
なす・・・1袋3~6本
カットトマト・・・1缶(おすすめはデルモンテ)
エリンギ・・・好きなだけ 4本
しめじ・・・好きなだけ 1房
ベーコン・・・4枚入れ1つ
たまねぎ(あれば)・・・1/2~1個
【調味料】
めんつゆ
塩
酒
醤油
ほんだし
水
コンソメキューブ 3つ
好みで白ごま
好みで鷹の爪
【工程】
【トマト煮込み】切る・炒めるまで
トマト煮込みに関しては1回目記事で詳しく書いてます。今回は家族からのリクエストで2週連続トマト煮込みになりました。
なすの切り方や鶏肉の切り方等については、詳細は全記事を見ていただければ幸いです。
調理の順番としてトマト煮込みから入るのは
①切るのに時間がかからないこと
②炒める工程中にほかの作業を入れられること
③煮る時間=ほかの工程をする時間があること
です。
同時調理する上でほかの工程と併用できるかという問題が出てくるので、私はこのメニューの中で1番最初にトマト煮込みからスタートしました。
前回の記事ではトマト煮込みが最後に登場するので、作るレシピによって順番が変わります。
今回はなすは乱切り、鶏肉は4~5日間漬けてました。(漬けたものを冷蔵庫で発見したので急遽トマト煮込みにつかいました)
【きんぴら】ごぼう、にんじんを用意
なすと鶏肉を炒めながらきんぴらごぼうの準備をします。
今回は水洗いごぼうとにんじんを購入。
にんじんは2本分使って、残り1本は肉じゃがに応用します。
【トマト煮込み】カットトマト缶投入、煮込む~味付け
使ってる調味料は前回と同じです。塩、コンソメ等。
違うのは「蓋を開けて煮てる」ということです。
前回はアレンジとしてスープパスタにしたかったので蓋をして水分多めに作りましたが、今回は予定ではペンネなので水分をあらかた飛ばして煮込んでます。
【重要】お湯を沸かす
ケトルでもやかんでもなべでもいいですが、おすすめはケトル。
今後、私のおすすめの調理機器の記事も書こうと思います。そのくらいケトル使い勝手良いです。
ここでお湯を沸かすことによって、にくじゃがの手順が楽になります。
【きんぴら】ごぼうのささがき
以前までは包丁でささがきしてましたがサイズが安定しないのでピーラーでやってます。
慣れてる方も初心者の方もピーラー本当におすすめ。
簡単だし早いし薄く切れるので味の染み込みも早いです。
ある程度慣れると力加減でごぼうの長さや厚さも調節できます。
適宜水を変えながら剥きましょう。結構あくが出ます。
にんじんを千切りに。
どの切り方でもいいですが、初心者の方向けに私の切り方をご紹介。
ピーラーで皮をむいて斜めに切ります。
下と上の部分はにくじゃがにinでOK
そのまま切って入れちゃっても可。
2~3枚重ねてそのまま縦に切るとせんぎりになります。
切りやすい切り方で構いません。
このとき、2本分をせんぎりします。
のこり1本はにくじゃが用に乱切りにしててください。
切ったにんじんをレンジで800w3分ほどチンします。
そうすると火の通り早くなるのでオススメ。
きんぴら用のにんじんを炒めます。
適度に油引いてにんじんをin。
この間にごぼうのあく抜き終わってるはずなので、水からあげて水切りしておきましょう。
にんじんがしなしなしてきたらごぼうを投入します。
水分少し含んでますがこのまま炒めます。
炒めながら次の工程へ。
火加減は中火でよいと思います。
【にくじゃが】しらたきのあく抜き
あく抜き不要にしらたきをいつも購入していますが、やっぱりにおいがきになるので私はお湯につけます。沸かしたお湯はこのために使います。
(残ったお湯はコーヒーとかカフェラテとか作っちゃっていいです。)
【にくじゃが】じゃがいもの準備
にんじんはさっき切った際にレンジでチンしてあるので、今度はじゃがいもを切ってレンチンします。
切り方はなんでもいいですが、半分に切ってからの乱切りでいいと思います。レンチン併用するのでそこまで煮崩れしません。なので面取りもしません。レンチン最強。
じゃがいもの皮むきは昔は包丁でやってましたがやはりピーラーがやりやすいです。
【きんぴら】味付けてから弱火で少し炒める
味付けはめんつゆ40mlと醤油10ml、酒40mlとほんだし4gくらいです。
普段計量しないのでだいたいで作ってますが記事書くために計ってみました。味がなじんだら味見、おいしければOK
私はお弁当用で作ったので少し濃い目に調整してます。
味見は2回くらいまでとどめるのがベスト。それ以上やると味が分からなくなります。
お好みで白ごまを入れてみて。
鷹の爪でもおいしいです。
残ったきんぴらのアレンジとしては炊き込みご飯や焼うどんなどがオススメ。味が染みてるので調理時間も短くて済みます。
【にくじゃが】炒める
レンチンしたにんじんと牛肉を炒めます。
ふるさと納税でもらった牛肉を100~200g単位で小分けにして冷凍してます。にくじゃがや牛丼だと牛肉の切れ端でもおいしいのでオススメ。
しらたきを投入します。
そのままだと長いのでハサミでちょうどいい長さに切ります。
食べやすい長さでOK。
【にくじゃが】味付け
きんぴらの時はほんだし入れましたが入れなくてもいいかもしれません。
牛肉のうまみでるので。ここは好みかも。
そもそもめんつゆにダシも入ってるのでほんだしもいらないのでは?ってところですがおいしいので入れます。
ここでの味付けはめんつゆ80ml、水80ml、醤油20ml
出来上がった際に味見して足りない分は補います。
冷蔵庫の中に玉ねぎあったの思い出してレンチンして入れました。
もし最初から玉ねぎ加える際は一番最初に炒めるといいです。
今回は時短のためにレンチンしました。
甘味出るので適量の玉ねぎはGOOD
入れすぎると気持ち悪くなります(私だけ?)
【きのこ炒め】ベーコンを炒める~きのこを投入
ベーコンから炒めます。油はすこしでOK
本当はバター醤油にする予定ですが買い忘れました。
こんなことでは挫けません。
醤油炒めでもおいしいからです。
いれるきのこは正直好みでOK
えのきも入れたかったんですが、ネットスーパーで品切れでした。
無いものは無いのでエリンギを大量投入。
切り方はなんでもOK。食感残るように大きめにカットしてます。
めんつゆ20mlと醤油3回しくらいでいったん様子見。
すこし炒めて鷹の爪とブラックペッパー投入。
味見してよさそうならこれで完成。
炒めてるこの間に、つかったざるや包丁などを洗ってます。
【完成】
今回は1時間20分くらいでした。
写真を撮りながらやるとちょっと時間かかりますね。
でもこの間に食器や調理器具の片付けも終わってるのでOKとします。
これをメインに平日4~5日間のアレンジを以下に書いておきます。
【献立:主食】
平日は仕事なのでなるべく調理時間が短いものをあげます。
ご飯はお弁当用と夜ご飯用で冷凍しています。
スープやみそ汁などは作ることもありますが、残業など疲れてしまうことが多いのでインスタントを使用すること多いです。おいしいので企業努力様様です。ご飯(冷凍)や味噌汁(インスタント)、納豆やめかぶ、必要あればサラダ等を組み合わせれば1汁3菜も可能。
【月曜日】にくじゃが
そのまま食べます
【火曜日】カレー
にくじゃがに少し水を足してカレーにします。
味がもともと染み込んでるので煮込む必要なし。
10分~15分程度で完成するのでご飯を解凍している間にできちゃうのが便利
【水曜日】きのことベーコンのオイルスパゲッティ
きのこ炒めをアレンジ。
というかそのままパスタと絡めるだけでもOK
私はオリーブオイルにニンニク入れてオイルを作ってきのこを投入、レンチンでパスタを作って混ぜて完成
15分~20分くらいで完成。
【木曜日】なすと鶏もも肉のトマトペンネ
パスタが2日連続が嫌な方は金曜日に回してもOK
もしくはトマトベースと相性のいいラザニアとか、グラタンもいいと思います。グラタンも好きなので作ること多いです。次回以降記事にしてみようと思います。グラタンのほかに、主食にするならドリアとかもおいしそう。
なすと鶏もも肉のトマトドリア。
【金曜日】根菜うどん
ねぎを買い足すのをおすすめ。
きんぴらの残りにねぎを足して炒めてうどんを投入。
お湯をケトルで沸かし、めんつゆとほんだしで味を調えれば完成。
実際金曜日は疲れて外食することもありますが、気合で作ることも。
他にもアレンジありますが時短で簡潔に作れるレシピとしてはこのあたりがおすすめ。今週はこれまで。
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