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第49回。四間飛車のポイント
四間飛車vs居飛車△65歩仕掛け急戦
元来から指されている将棋だが定跡書と
僅かな形の違いがある。
![](https://assets.st-note.com/img/1673292110685-Juc9hUY3DB.png)
それはレッスンでお伝えしたのでここでは伏せておく。
参考棋譜
▲7六歩 △8四歩 ▲6六歩 △3四歩 ▲6八飛 △6二銀
▲4八玉 △5四歩 ▲3八玉 △7四歩 ▲7八銀 △4二玉
▲2八玉 △3二玉 ▲3八銀 △5二金右 ▲1六歩 △1四歩
▲5八金左 △4二銀 ▲6七銀 △5三銀左 ▲5六歩 △8五歩
▲7七角 △6四歩 ▲4六歩 △6五歩 ▲3六歩 △7三桂
▲3七桂 △8六歩 ▲同 歩 △6六歩 ▲同 銀 △6五歩
▲同 銀 △同 桂 ▲同 飛 △7七角成 ▲同 桂 △8六飛
▲4五桂
居飛車の「銀」の配置で指し方が変わる
![](https://assets.st-note.com/img/1673292263689-7f1pkFjdWI.png)
仮のお話しですが居飛車の銀の位置を変えます。
「△62銀」→「△31銀」の配置の場合、
四間飛車は▲57銀と引きます。
銀で突破しなくても飛車が成り込めそうの意図です。
▲65同銀or▲57銀の選び方でした。
実戦は
△65同桂
![](https://assets.st-note.com/img/1673292946022-l2KihycLLX.png)
▲65同飛or▲22角成。どちらだろうか
▲65同飛
![](https://assets.st-note.com/img/1673293208717-r5DCG3dG94.png)
もしも「△42金型」なら▲22角成△同玉▲65飛だ。
なぜかというと、後の「▲26桂」が決め手になるからだ
角交換して△86飛。
![](https://assets.st-note.com/img/1673293506516-4EM9l8Wkmz.png)
▲45桂。
![](https://assets.st-note.com/img/1673293572195-A5LJjvXBQm.png)
序盤の駒組みが中盤に影響を与えている。
ある定跡書では、この「▲45桂」は持ち駒から打った「桂」
だったりしていて居飛車良しになっている。しかし
最終図ではシンプルに四間飛車有利だと思います。
以上です。ありがとうございました。いかがでしたでしょうか?
こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい
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