第２4回。四間飛車のポイント

へな急or右玉

四間飛車党の棋譜をワンポイントレッスンします。
△６５歩と仕掛ける形ならへなちょこ急戦。

力戦。応用力が求められる

右玉風に

▲５６銀に△４２銀の局面。
本譜はここから▲４５銀△３３銀と進んだが
仕掛けを逃した。
次の一手は？

定跡を外れている時こそ腕の見せ所

▲６５歩

四間飛車の次の一手はこの手が多い。
「なぜここで仕掛けられる条件なのか」
そこが一番重要。

相手の形を見て指す

一番の狙い

①△６５同桂は▲２２角成△同金▲７３角で図
王手飛車。

５１王型を突いた

６５同桂は悪い。

△６５同歩で取るのがこの局面での正解。

代えて△７７角成が普通に見えるが
▲７７同桂で手順に桂馬を攻めに使えるので四間飛車優勢。

６５同歩だが

以下▲２２角成△同金▲７７桂で四間飛車良し。

次の狙いは６５桂～７３角

居飛車、収拾困難。

結論。次の対局では６５歩と仕掛ける。

いかがでしたでしょうか？
ここまで読んで▲６５歩と仕掛けられる。
一手一手は容易でも
初見で読んで▲６５歩を決断するのは難しい事だと思う。

そこで「読むのではなく経験しておく」事が
重要だと考えます。
この将棋が指せたから次に進むことが出来たのが
大きなポイントです。
１ポイントずつ獲得して前へ進んでいけたら良いですね

こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい

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