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第40回。四間飛車のポイント

右四間飛車対策。第39回の続き

四間飛車の▲75歩型の裏を突く△76銀。
この手にどう対応するか。

次の一手

ダメだった手を二つ

まず①▲56銀

これには△87銀成

以下▲79角△13角…という感じで攻めこまれ
四間飛車が悪いと言えます。

そして②▲78銀

△54歩。
これは取れない

これも四間飛車が不利である。

答え

③▲74歩

これが正解手

※もし△87銀成だったら

▲73歩成△同桂▲74歩

捌けた形

角を取られても「銀桂」の2枚替えで
四間飛車良しだ。

※なので△74同歩

この突き捨ての意味は?

▲54歩

戦いを起こして
△76銀を空振りにしたい意図

△66歩▲97角

これが受けにくい

最終図は▲74歩を突き捨てた意味も解る。

76銀を相手にしないで戦いを起こせれば
「持ち駒の銀が活躍しそうです」

以上です。ありがとうございました。いかがでしたでしょうか?

こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい

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